THAILAND’s blog

タイ在住の・・・。

トヨタプレミアカップ2016 @タイ

トヨタタイリーグカップの優勝チームと、日本のJリーグのチームの国際親善大会。

王様崩御の関係でリーグカップが途中で終了となり、決勝を前にして残っていたのがブリラムとムアントン。そして話し合い(?)の結果、タイクラブの代表はムアントンとなった。(ブリラムはトヨタメコン杯を選び優勝している。)

日本のクラブは強豪クラブがあまり来た覚えが無い。今回は今まで来たクラブでは一番実績のあるサンフレッチェ広島が選ばれた。Jリーグアジアチャレンジもそうだが、選択基準が良く解らない。

 

試合の2週間ほど前からプロモーション(日本人目線)をよく見かけた。日本語のフリーペーパーなどで大きなスペースを使って告知して、入場券の引換券も付いていた。日系居酒屋でも引換券を置いている店もあったらしいし、学校関係でも配っていたようだ。そのおかげなのか、会場にはたくさんの日本人がいた。タイで初めてサッカー観戦をする人たちも多く、ゲートのセキュリティーで瓶ビール持って来てたほろ酔いの人たちもいた。ダダで見られる人たちはゴール裏にアサインされていた。広島のコアサポもいたし、子連れが多かった。タイ人やファラン(西洋人)もチラホラいたし、タイでプレーしている日本人選手も見かけた。メインスタンドの広島側にも大勢の人が入っていたが、ここもトヨタ(マツダ?)か代理店のバラマキがあったのかな?タイランド チャンピオンズカップよりは確実に人は多かった。冠の会社的には、告知やプロモーションの意味合いが強いのでタダであろうがトヨタ(車)を知ってもらうために人が入らないと格好がつかないんだろうな。

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ムアントンサイドはプロモーションはなくても結構人は入る。なんにせよ観客が多いと雰囲気が良いよね。

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試合が始まってすぐはムアントンの時間が続いた。ボールを持てたし、良い形も作れてた。互角と言っても良い感じだった。広島のキーパーから細かく繋ぐ時にミスが多く、そこをムアントンに狙われて、危ない場面が何度かあり、先制されてもおかしくない雰囲気だった。しかし次第に広島の時間になっていき、今季アメリカから帰ってきて、なぜか広島入りした工藤が決めるとこをキチンと決めて強さを見せた。その後、広島DFが攻撃と守備で3になったり5(4?)になったりする中で、大外2枚が上手く機能し、それに対応できないムアントンが失点を重ねる事になった。ミキッチも柏もうまいなぁと関心した。終了間際にムアントンのテラシン(タイ代表、ムアントンのエース)が速攻から1点を返したが、1-3で広島の勝利となった。疲れている中、よく勝ったという広島サポのつぶやきを見たので調べてみたら、2部連をタイでこなし、この試合の3日前には選手をシャッフルしてはいるものの、バンコクグラス(2016タイリーグ3位)と練習試合をこなすという鬼キャンプ。そして仕上げとしてこの戦いに望んだようだ。さらにこの試合の翌日にも出てないメンバーを中心にまたバンコクグラスと試合をしたそうな。そして、全試合に勝利している。広島凄いな。今期はACLが無いんで優勝狙えるな。森崎と佐々木の状態は気になるが・・・。

 

この様な結果では、やはりタイリーグはまだまだと言われるのかな?あんなにキツイキャンプをしても広島はタイ王者に勝つんだもんね。しかし日本の人は知らないと思うがムアントンはもっとキツイ状態だった。(タイの人も殆ど知らない)

 

1月22日 タイランドチャンピオンズカップ(勝ち)

1月25日 ラオスプレミアリーグオールスターとの試合 (勝ち)(ムアントンアセアンツアー)

1月28日 香港ニューイヤーズCup Kitchee FC 戦 (PK負け)

1月31日 香港ニューイヤーズCup FCソウル戦 (勝ち)

2月4日 トヨタ プレミアCup 今大会 (負け)

 

という、シーズン中でも無いようなハードスケジュールで、今回の試合となった。先発メンバーもほとんど変わらず、2週間での5試合目。ホントお疲れ様です。

一応参考までに、タイの王者はかなり疲れてたんだよ。というのが今回の言いたいことでした。

 

つーか、ウタカどうなった?

 

 

バンコク バッティングセンター @バンコク

バンコク バッティングセンターに日曜日の夕方に行ってきた。

日本でもたまにバッティングセンターに行っていたので、バンコクにバッティングセンターが出来た時は喜んだ。さすがに最新式のピッチャーをプロジェクションするタイプではないく、バネの力でマシンが投げるヤツ。球速は80km 〜 130km だったかな。

球の高低のアジャストはできるが、高低も左右もブレ幅が大きい荒削りの投手。

バットはそれぞれのボックスに軽い、重いの2本準備されていた。

1回100B。1000Bで15回というお得なシステムもある。

1回あたり何球かは数えた事はないが、30球くらいなのかな?

 

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場所はスクンヴィットのソイ31を奥に行き、フジスーパー2の2つ手前を左に行った奥、というマニアックな所。このソイはインターの学校や、映像プロダクションがあるバラエティーに富んだソイ。そこにバッティングセンターを作るなんてすばらしい。

オープン当初は亀がいたり、事務所に赤ちゃんが寝てたりというタイぽさ満点だった。今回は事務所に野球グッズが満載で驚いた。バット、ボール、グローブなど。品揃えは抜群。常連さんの置きバットもあるのかな?

 

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お客さんはタイ人だけだった。ハイソな人ばかりでBMWとかの高級外車できていた。パーティーかなにかの帰りなのか革靴に高級時計で携帯で写真を撮りながら楽しんでた。タイでは野球は超マイナースポーツなので腕前はあまりよろしくない。持ち手の逆の人もいた。

 

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たまたまタイのお客さんが多かったのかは解らない。しかし日曜日の夕方に日本人ほとんどいないって経営大丈夫なのと思ってしまった。潰れずにずっとやってほしい・・・。

 

地図は以下。

 

Jリーグ アジアチャレンジ @タイ

Jリーグ主催の国際プレシーズンマッチらしい。

1月の平日にアクセスの悪いラジャマンガラでのJリーグのチーム対タイリーグのチームの試合。予想通りガラガラのスッカスカ。

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観客は少ないが、セキュリティーはタイにしては厳密だった。そのためゲートが1つしか開いておらずバイクを停めた所からメインスタンドを通り過ぎて入場ゲートまで行き、ゲートをくぐってまたメインスタンド(W席)まで行くというちょっとした運動で疲れてしまった。そしてWの入り口でもセキュリティーチェックを受け、階段で3階程度の階段を昇りメインスタンドへ。しかし先に到着していた同行者は貴賓席を挟んで向こう側にいたので、貴賓席裏を通してもらおうとしたらダメだった。また3階分の階段を昇り降りしてやっと着席。動線が悪過ぎる。

 

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Jリーグからは世界2位の鹿島と、横浜。タイリーグからは バンコクユナイテッド(タイ2位)とスパンブリーFC。

なぜこの様な選出になっかのかは謎。

1日目の試合はテレビで少し観る事が出来たがレギュラークラスの先発が少なかった様だった。チームが始動してすぐだし、中1日で次の試合があるので仕方がないのかな。しかし、Jリーグ主催でアジア戦略をうたっているのなら、もうちょっと上手くできないかな?日程的にもどうなの?

スタジアムはガラガラだし、テレビなんて観てる人いないと思う。 ムアントンのチャナティップ(J)が札幌で成功し、凱旋帰国で試合をすれば成功すると思うが、このままでは意味がない。

 

私はJリーグ関係者でもないので、失敗しても良いんだが、日本人のサッカーファンとしてこのイベントは恥ずかしい。

 

トヨタプレミアカップの方が断然成功してると思う。場所もスパチャラサイだし、客の入りも良い。ワイズとかに広告も多く出しているし。トヨタ様にお願いして合同でやらせてもらえば?と思う。

 

 

そんななかマリノスサポーターがゴール裏にいた。

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2017 マリノスを選んでくれてありがとう 力を合わせて結果を出そう

という弾幕。アジアチャレンジに選んでくれてありがとうなのか?

選手達に2017年もマリノスに残ってくれて(選んでくれて)ありがとうなのか?

どうなの?

 

サポーターの後押しもあり、試合ではマリノスの若い選手が点をとり4-0で勝利した。

4点目はすごくキレイに決まり少ない観客も大きな歓声をあげていた。

 

 

この試合の前、鹿島対バンコクUの試合ではボスコビッチがハットトリックをきめて、鹿島に勝ったらしい。世界2位がバンコクUに取られちゃった・・・。

 

 

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2017 Thailand Champions Cup ムアントンU対スコータイFC

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日本でのゼロックススーパーパップ的な位置づけの2017 Thailand Champions Cupが行われた。対戦はリーグ王者ムアントンU対FAカップの代表のスコータイ。

国王崩御でタイでのイベントが自主規制されたおかげで、このような組み合わせとなった。ムアントンはリーグ開幕から首位を走ってきた。そして残り3節をのこしてのリーグチャンピオンだが、2位のバンコクユナイテッドが逆転する可能性はあったものの、ほぼ順当な選出だと思う。一方FAカップのからのスコータイはベスト4に残ったチームのうち、チョンブリーが不参加を表明し、残りの3チームでくじ引きをしての選出。実力的にはチョンブリーが一番だと思うが、チョンブリーがACLに興味が無いらしいので仕方が無いちなみにスコータイのリーグ戦での順位は7位。

 

会場はスパチャラサイ国立競技場。MBKのすぐ近くでBTSのナショナルスタジアム駅からのアクセスが凄く良い。ドイツWカップ予選、北朝鮮戦の無観客試合の会場。大黒がゴールしたといえば思い出す人もいるだろう。昨年のカップ戦での暴動があったからなのかセキュリティーが厳しかった。

 

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ラジャマンガラ(国立競技場)での国際試合ではこのようなセキュリティーチェックはあるが、タイのカップ戦でコレは見た事無い。

 

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チケットの値段は少し高め。

グッズの売り場もあった。

ムアントンのチャナティップTシャツ。

 

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後期から札幌へ移籍するので買うなら今のうち!

プパンブリーの片野さんのレプリカも売っていた。

 

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片野選手は2016タイリーグのベストイレブン(多分センターバック)に選ばれたが、今回の試合は1列前で先発してた。オーソットサパーの時はウィングバックだったと思うので色んなポジションできるみたいだ。

 

新しいタイ代表のユニフォームらしきモノも売っていた。

サプライヤーが変わって地味になった。

(タイ代表の応援用のシャツらしい。後日情報を得ました。)

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試合前から盛り上がるムアントンサポーター。

 

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フラッグにあるN-ZONEは応援団のシンボルなのかな。NはNorthのNでムアントンスタジアムの北側ゴール裏の応援団。南側の応援団に比べてヤンチャな人が多い事で有名らしい。昨年のポートとの試合で問題の行動を起こしたのもこの人達だろうと言われている。

以下は2013FAカップのセミファイナル戦の動画。同じ旗が振られている。

 

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スコータイ側もサポーターはボチボチの入りだった。ホームが遠いので仕方が無い。ブリラムの様に、行政からお金をちょろまかして大軍団を送り込む様な事をしないかぎり首都圏外からのチームのサポーターは大変だ。

 

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ムアントンUのスタメン。

右下からクレイトン(2016タイリーグ得点王)、チャナティップ(タイのメッシ。後期から札幌へ)、ドー(ハーフのイケメン)、サーラ(代表でも中心人物)、ティーラトン(ブリラムからの禁断の移籍をした悪魔の左足)。

上右からガウィン(代表でも守護神)、シスコ(英プレミアでプレー経験がある)、青山直晃(元日本代表、Jでは甲府、横浜、清水)、ワタナー(パタヤのローンから戻ってきた?)、テラシン(タイ代表のエース)、マリオ(背は高くないが脅威のジャンプ力のスペイン人)。2016のスタメンからはタナブン(移籍)の代わりにワタナーが入っただけ。現状のベストメンバーかな。

 

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スコータイFCのスタメン。

上段右から3番目の片野さんしか知りません。

 

 

 

試合開始直後はスコータイの時間だった。しかしそれ以降はムアントンの試合。

イケメン君のドーのセンタリングをシスコが決めて1-0。 J→クレイトン→サーラ→テラシルからクレイトンが決めてムアントンらしいゴール。2-0。このゴールが決まってスコータイは結構ヘコんだように見えた。

 

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ゴールの後は恒例の逆おしくらまんじゅう。そして審判の早く戻りなさい!

 

 

前半終了。

ムアントンの関係者席がザワついてたので見たらチャナティップ(J)の彼女Mayがファンに囲まれて写真サービスしてた。

 

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Mayの記事は以下。

 

thailand.hatenadiary.com

 

 

ツイッター情報によると、鹿島アントラーズの石井監督も、この試合を観にきていたらしい。ACLでムアントンとは同組なので偵察なんだろう。その他にもメインスタンドには日本人らしき人が少なからずいた。キャンプや試合で、アントラーズ、マリノス、セレッソ、グランパスがタイに来ているので関係者か?お付きの記者?なのかな。

 

 後半。

スローイン→シスコに当たる→Jからのパスをサーラがコースを突いたミドル。3-0。Jがパス&ゴーで受ける走りをした事でDFの体重が外側に乗った所をサーラが見逃さずに撃って決まったゴール。

ワタナー→テラシン→ワタナー→サラー→テラシン→J からクレイトンのコースを突いたゴール。これもムアントンぽいゴール。4-0。

コーナキックからテラシンが決めて5-0。

 

 

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Jは途中で交代したが、良い働きをしていたと思う。途中出場のピーラパットがウィングハーフで使われていたのが以外だった。攻撃的な選手なので今後も前でプレーするのかな。残念だったのはモンコン。あまりフィットしてなかったように見えた。

 

しかしながら、終わってみれば横綱相撲。

 

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リーグ優勝はグダグダで決まったし、サポーターの事件もあったので、このように派手なリーグ戦の表彰式はなかったと思う。

 

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年が明けて国王の崩御から100日経ち、タイも少し元気になってきたと思う。

 

 

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 掃除が大変そうだな・・・。

 

 

 

 

 

でんじろう じゃないよ ぜんじろうだよ。@バンコク

私の中でぜんじろうは有名でオモロイ人だと思うのだが、実際の記憶が無い。

昨日のライブの前にwikiって予習したが、そんな番組出てたかなぁーというくらいだった。

そして今日は復習で以下の記事を見て、色々と納得した。

プロローグ 「ぜんじろうは“消えた”のか?」

 

なんて不遇なんだろうと。ざまあKANKAN!ぜんじろうを使う話もあったとか初耳だった。またサイキック青年団の裏でラジオをしていたとか。2丁目の客が笑わないからといって天然素材を作ったなんて凄過ぎる。そして天素ぜんじろうが合わないからクビとか。不遇過ぎる。

テレビのツボは関西ローカルなので見た事は無かったのでその当時の人気は知らない。しかしソレを足がかりに東京進出して失敗とか。可哀想を通り越してワザトなの?と思ってしまうほど上手く軌道に乗らない。

 

昨日のライブでは上の記事には載ってない、別の持ってないエピソードも多く有り本当にオモシロかった。今ではスタンドアップコメディーのプロフェッショナル。社会も切るし、一人コントも出来るしホンマ凄い。

 

最後のテントさんの話は良かった。ホンマ聞けて良かった。感情が籠り過ぎてすらっと喋れていない所も逆に良かった。(ねらい?)話の内容もさることながら、テントさんや上岡さんに対する熱が伝わってきて感動した。

 

 

 

テントさんオモロイなぁ〜、タイで対人恐怖症って・・・。

 

 

こどもの日 @タイ

先週の土曜日がタイの子供の日だったそうだ。色んな所で様々なイベントがあったそうな。航空ショーで飛行機が墜落し、それを助ける車がひっくり返るという事故もあったらしい。

土曜日は出掛けたのだが、子供のイベントが有るような所には行かなかった。

しかし、日曜日にメガバンナーに買い物に行ったら、子供のイベントブースがたくさんあった。ブースには小さい子供(3〜12歳くらい)と親が多くいた。スタンプラリーを含めたイベントの様で、紙で出来た帽子にスタンプを押すところがあった。イベントごとにスタンプが決まっており、いっぱいスタンプを押してもらおう!みたいな感じだった。

イベントは、お絵描き、ブロック積み、アスレチック、すべり台、クライミング、ストライダー風の乗り物、ジャンプ遊び等。本当に多くのイベント。コレが全て無料だった。

チビがトライしたすべり台。空気で膨らませた巨大なすべり台。入り口ではスタンプを押す係もいたが、紙の帽子なくても問題無かった。子供がごちゃごちゃにならないように人員整理の係もいたし、頂上で滑り方を教えるスタッフもいた。安全管理は結構しっかりしてたが、すべり台と、降りきったすぐ先の通路の隙間が空いていて、そこにハマる子がいたがマイペンライの感じだった。

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最初はビビってたチビが、5回位滑って楽しんでいた。

その後、隣のクライミングやる!と言い出したが並んでいる内に怖くなったのか、断念した。

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次にジャンプするイベントも並んだのだが、途中で断念。

 

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その隣にあったストライダー風のブースに行った。

 

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ここが大変気に入ったようで20周位回っていた。最後は自ら終わると言った。遊んでいてそんな事言うのは初めてだったので相当疲れたのだろう。

ヘルメットを被っている子供も多くいたが、なぜかコック帽の子がいてめちゃくちゃ速かった。

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このブースの横にはちゃっかりとお店があり、売り上げも良さそうだった。

それにしてもタダでコレだけ遊べるナイスなイベント!ありがとう。

来年もまた来るか・・・。

 

 

 

 

 

 

2019年のこどもの日。 

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映画レビュー 『海街 Diary』

親が離婚をした3姉妹が腹違いの妹を受け入れ、4人で一緒に暮らす。というお話。それ以上でもそれ以下でもない。オチもない。

 

冒頭から男性陣へのサービスショット。その後もちょいちょい出てくるサビースショット。これで監督は男かなと推測した。

そして、世の中にそんな美人4姉妹いるんかぁーーーい!と言われそうなキャスト。上から綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず。ポカリスウェットのCMに出てきそうな女優ばかりをよくもこんなに選んだもんだ。監督は間違いなく男だと確信した。

 

普段なら携帯片手に監督を検索するのだが今回はなぜかじっくり映画を見ようと思った。なぜだろう?この映画は事件も事故も起らない、極めて日常にありふれているようなエピソードの連続なのに・・・。長女はしっかりしないとダメ、家族を捨てて出て行くのはダメ、家族の有る人を好きになったらダメ。日常ではないかも知れないが、非日常では決して無い。誰の身の回りにも起こりえる事を、淡々と自然に見せてくれる。

映像も凄く良い。鎌倉の移り行く季節が素晴らしい。光もナチュラル。作った感を極力出さない様にしたんだろう。観客に物語を身近に感じてもらえる様に撮影をしたのであろう。

見終わって、良い映画を見た満足感でお腹いっぱいになった。エンドロールの最後で監督が是枝さんと解り、色々と納得がいった。全体を通した自然な感じ。子役の良さ。本当に上手い。演じてるんじゃなく、その状況に人(子供)を置くというだけの手法をまた使ったのかな?実際にすずに台本は渡さなかった様だけど。

また、レキシ(池田貴史)の使い方。映画『誰も知らない』のYOUの枠だと思った。

 

劇中で一番ビックリしたのがすずのサッカーシーン。上手過ぎ。キャノンのCMの手法でも使ってる?と思った。

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このCMのヒールリフトやマルセイユルーレットのショットは、大人が子供の様なムチムチで短足の着ぐるみを着てプレーし、後処理で頭(顔)を合成したらしい。

しかし是枝さんならそんな事はしないだろう。足下と引きで人物を分けたにしても、アウトサイドのパスとか普通の女子じゃ無理だよ。広瀬すず何者だよ!

 

もう1つ驚いたのは花火のシーン。俯瞰の船の画は酷い。あれはダメ。絶対にダメ。屋上のシーンももう少し上手くできるでしょ?それ以外は本当に細かい突っ込みどころしかなく、大いに満足のいく映画だった。映画館で見たかった・・・。

 

 

ストーリー 4

映像    5

音楽    5

感動    5

笑い    0

へー    3

(5点満点)