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THAILAND’s blog

タイ在住の・・・。

タイ代表を紹介 日本代表戦の見どころと選手の特徴。

Wカップ最終予選、タイ対サウジアラビア戦で解説をしていた元日本代表の岩政大樹先生が、他では聞けないタイ人選手の特徴やチームのシステムなどを、岩政自身の経験から語ってた。

(彼が2014年にタイリーグのBECテロ・サーサナFCに所属していた時に、今のタイ代表の選手タナブン、アディソン、トリスタン、チャナティップ、ピーラパットとチームメイトだった。)

BECの仲間たちの画像 | 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Power…

 

先生の解説

===代表の解説===

前回の日本戦でタイは4バックのシステムだった。今回のサウジ戦では3バックを採用した。今のタイ代表は3バックが合っているだろうと。東南アジアカップ(スズキカップ)で優勝したころからタイ代表はこのシステムを使い調子を上げている。また、テラシン(背番号10)とシロチ(背番号8)を2トップで併用できる事と、シロチを使いたいから監督が3バックにしたんじゃないかと先生は予想。

左で作って右で仕留めるのがタイの基本らしい。

守りきる力はないので、先制するより1点ビハインドから追いつき勝ち越すのが勝利へのスタイル。

 

 

試合中のアナウンサーと先生のやりとり

 

アナウンサー 「タイの選手はほんとうによく走って頑張りますよね?」

先生 「そーーーですうーーーねぇーー?戦闘能力は高いです。自分の目の前のところはしっかりと戦いますが、戻りが遅くなったり、ボールのないとこでサボります。」

 

先生は正直ですね!

 

 

===選手の解説=== 

タナブン(左CB背番号17)

本来はボランチ。ボールを奪うのがうまい。4バックだと少しアラがでる。中盤でつかってボール争いに参加させた方が面白い。

 

アディソン(右CB背番号5)

しっかりと体をつけてゴール前のキワの部分を守る。一緒にセンターバーックを組んでいた。

岩政の教え子。(アナの解説)

 

トリスタン ドー(右WB背番号19)

BECではMFをしていた。前に行く動きは良い。4バックのサイドでは少し不安。5バックのウィングバックの方が、彼の特徴を生かせるし守備の不安も防げる。裏を取られると弱い。

 

 ピーラパット(左WB背番号2)

元々左サイドバックの選手。突破力がある。アーリークロスよりも、ゴールライン付近まで切れ込んでくる。

日本戦はティラトン(累積)の代わりに左で出るだろう。

 

ティーラートーン(左SB/WB背番号3)

経験のあるキャプテン。パス出しが得意。アーリークロスが多い。

 

チャナティップ ジェイ(MF背番号18)

アナ 「攻撃の中心のチャナティップは7月からJリーグの札幌に行くことが決まってます。」

先生 「楽しみですね、タイ人初ですから。Jリーグでは。」

アナ 「反対に日本の選手がタイでプレーしているのは1部から3部まで含めて選手が50人以上プレーしているようですね?」

先生 「はい、ずいぶんいますけど、タイから日本に来るのは初めてですし、タイリーグが盛り上がってるなか日本に来るのはリスクがあるのに踏み出してくるわけですから、彼の挑戦に期待をしたいです。」

アナ 「画面でもわかるように、彼はイケメンですし人気でそうですね?」

先生 「・・・?」「そぉーですねー?キャラクターがいい男なので人気出ると思います。」

 

 

シロチ(FW背番号8)

フィジカルを活かした選手。ゴリゴリと持って行く力がある。最初はサイドで使っていたが、フィットしなかった。先生がタイにいた頃には居なかった。

運動量が豊富で前から走り回る。(アナ解説)

 

ジャッカファン(ボランチ背番号6)

初招集。ブリラムで主力を張っている選手で経験もある。落ち着いている。ブレることがない。シャリル(背番号7)を使うよりもリスクの少ない選択。怪我のサーラット(ムアントン)の代わりができる選手。

 

シャリル(ボランチ背番号7)

途中からでると攻撃のリズムを変えれる。スタメンからでると少しムラがある。ルックスが良いのでタイではアイドル的な人気がある。

タイ、スイスのハーフ。U-17スイス代表で優勝している。(アナ解説)

 

 以上が先生の解説から出た、タイサッカー解説。

チャナティップがタイ人初のJリーガーという少し間違った解説もあったが、アナも知識がなく修正もしないんで、J3はJリーグとみなしてないのかな?

鹿児島シティチョーク・パソが途中出場、初のタイ人Jリーガーがデビュー! - [サッカーニュース]

 

これ以外はほんとうに為になる解説が良かったし、さすがタイでピッチの中から見た人の言葉は重みがあるなぁと感心した。

 

ここからはタイ在住サッカーファンの個人的解説。

 

ガウィン GK

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タイ代表、ムアントンUの守護神。背はそんなに高くないが、ハイボールに弱いわけではない。ミスが少なく、スーパーセーブも多い。安定感もある。この人が当たりだすと手がつけられない。本当に怖い存在。

しかし、欠点もある。

足元がそんなに上手くない。バックパスからたまにバタバタする。西川のような決定的なパスは出せない。時間稼ぎをして注意を受ける事がある。

かなりのナルシストらしい。

アメリカンコミックに出てきそうな悪役の風貌。

 

タナブン CB

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背はタイ人としては高いが、ヘディングが強いという印象はあまり無い。足元は上手く、縦のパスを出せる。落ち着いた選手。CBよりもボランチでつかって欲しい。なぜ監督がDFでつかっているのか解らないが、監督は守りの中心をタナブンと思っているようだ。

BECからムアントンUに移籍、そして今季はチェンライUにタイ人最高金額で移籍。現在タイリーグで2位をキープ。

目力の無い長瀬智也。扇原くんっぽい風貌。

 

アディソン CB

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きちんと仕事をするディフェンダー。ムアントンUでは右のサイドバックをすることもある。青山直晃選手や、他の外国人選手がセンターバックを務める事が多いのでフル出場はしていない。身長はそんなに高く無いがフィジカルで負けている印象はない。

ACL鹿島戦で勝ってはいるものの、DFとしては悔しさも多いと思うので日本戦は気合が入っていると思う。

 

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チョンマゲスタイルのおしゃれさん。

 

トリスタン ドー 右WB

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よく走る。ファイトする。あきらめない。サボらない。ズルしない。

ACLムアントン対鹿島戦で後半のアディショナルタイムでオーバーラップからクロスを上げたのがドー。無尽蔵のスタミナ。

フランス人とタイ人のハーフ。タトゥーが多い。女性ファンが非常に多い。男前なのに前髪パッツンの坊主頭。ハーフの男前が画面に映ったら、ドーかシャリルです!

 

ピーラパット 左WB

https://images.cdn.fourfourtwo.com/sites/fourfourtwo.com/files/styles/inline-image/public/peerapat_notchaiya.jpg?itok=HIEoh6Lc

よく走るが、後半スタミナが切れる。レフティーでシュートも打つ。ミドルをたまに決める。フリーキックも蹴れる。ムアントンではティーラトーンが先発の事が多くスーパーサブとして毎回出てくる。

目元ぱっちりの優等生タイプ。

 

ティーラトーン 左SB/WB キャプテン

https://pbs.twimg.com/media/ChiNMsyUoAU7jnD.jpg

レフティー。老若男女問わず人気がある。中距離のパスが上手い。決定的なクロスを上げる。

FKはほぼ蹴る。他の人に蹴らせない。交錯して(してなくても)痛がる。たまにサボる。審判によく文句を言う。警告をもらう事が多い。しかし大事な試合で決定的なゴールを決める。(鹿島戦のFKやガンバ戦のCK)

 

チャナティップ ジェイ  MF

http://www.fotospor.com/images/userfiles/Chanathip%20Songkrasin.jpg

タイのメッシ。タイ人として初めてJ1のピッチに立つ予定。

以下いといろと解説してます。

thailand.hatenadiary.com

シャリル MF

https://pbs.twimg.com/profile_images/564277155505262592/ihcGCHSV.jpeg

シロートに次ぐガタイの良さ。タトゥーが多い。男前でタイメディアによく出てる。タイ語はあまり解らないらしい。

 

 シロチ FW

http://www.affsuzukicup.com/2016/players/Siroch-Chatthong.jpg

タイ語の発音ではシロートの方が近い。前回の日本戦に比べてらかなり上手くなっている印象。テラシンとの2トップは合っていないと思う。

顔とガタイが野性爆弾のくーちゃんに似てる。

 

テラシン FW

https://i.ytimg.com/vi/visXvqj2oPg/hqdefault.jpg

タイの絶対的エース。なんでもできるスーパースター。ムアントンではMFをやる事が多い。守備もサボらない。監督や選手から信頼されている。

寡黙でメディアであまり喋らない。妹もナショナルチームの代表。両親と妹がよく会場に試合を観に来る。

 

アディサック FW

http://i0.wp.com/footballchannelasia.com/wp-content/uploads/2016/03/Adisak-Kraisorn-.jpg

点取り屋。背が高い。怪我から復帰して調子を上げてきている。日本戦の先発もあるかも。

ゴールをするとウルトラマンパフォーマンスをする。

 

モンコン FW

http://www2.pictures.zimbio.com/gi/Mongkol+Tossakrai+2018+FIFA+World+Cup+Qualifier+uROfZfTUyWOl.jpg

調子にのると怖いスーパーサブ。目力があり、風貌が久保裕也に似ている。

 

ワタナー MF(ボランチ)

http://www3.pictures.zimbio.com/gi/Wattana+Playnum+VvGwMOkPCdgm.jpg

サーラーの代わりに召集された。ムアントンではタナブンの代わりとして先発で活躍している。サボらずボールを追う。ロングシュートはほぼふかす。

 

グールグリット MF

https://bloomlionarchives.files.wordpress.com/2015/05/4x5a3796.jpg

背は低くいが、戦える選手。U23では先発が多かったが最近は出場機会があまりない。勝負強いがムラがある。

山口螢に風貌が似ている。

 

ムアントンUの選手が中心になったが、他のチームはほとんど知らないので・・・。

 

 

次回の日本戦は、ほぼサウジ戦と同じメンバーなんだと思う。サウジ戦を見る限り、Jもテラシンもあまり良くなかったな。シロートが上手くハマってないんだよね。単独では頑張っているんだが。

ほぼムアントンのタイ代表になるけど、ワタナーとアディサックを入れて欲しいなぁ・・・。

もしそうなれば、左の狭いエリアでJとテラシン、ワタナー、ピーラパットが絡み、逆サイドが空いたところにドーが走り込みクロスを上げ、アディサックがシュート!といったムアントンで有りがちな良い状況が作れると思う。若しくは、日本にコート半面押し込まれた状況からこぼれ球をJが拾い、ドリブルで上がりながらアディサックが裏を抜けテラシンが決める。こんな形がみられれば、日本も簡単に勝てないと思う。

タイの監督のジーコ(ニックネーム)は上手い選手や実績のある選手(人気?)を使うタイプで、大きな変更やびっくりする采配をする人ではないと思う。しかしサッカー協会とゴタゴタしてるっぽいので、もしかすると何か大きな変化があるかもしれないが可能性は低い。基本的にその名が表すように本物のジーコの様に、有名選手をならべて選手任せだと思う・・・。

 

ハリルさんが日本の先発に植田と昌子を入れるという粋な事(ACL の屈辱)をしてくれれば、日本のDFは気合入りまくりで面白い試合になると思うのだが・・・。

 

先生の解説には敵わないが、選手の特徴が少し解ったんじゃないでしょうか?相手チームの事も解るとサッカー観戦もさらに面白くなると思うので・・・。

ところで、やべっちFCに岩政先生が出るらしいのだけれど、それもすごく楽しみ。

 

追記

やべっちFCでJの彼女のこと言ってたね。

 

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