映画レビュー 『この世界の片隅に』 @RCA HOUSE
『シンゴジラ』も『君の名は』もタイで上映していたのに見られなかった。そんななか、気になっていた『この世界の片隅で』がやっと観られた。
場所はRCAのTopsの上にあるHOUSE。日本の作品をよく上映しているオシャレなで小さな映画館。
このカウンターでチケットを買う。
席を指定してチケットを買った。140Bだったかな?
上映までロビーで待った。
オシャレだね。
さらに進むと、
壁に絵が描いてあった。
よく見ると映画のキャラがあった。
デスノートや、下妻物語!他にも知ってる映画のキャラがいっぱいあった。
そろそろ上映。スクリーンは2つだけなのかな。
お客さんは少なく6人くらいだった。
前国王が崩御なされてから初めての映画。
国王賛歌の映像が見慣れた映像ではなくなっていた。
隣のファランらしき人が起立もしないし、お菓子を食べていたのが凄く腹立たしかった。
気を取り直す間も無く本編の上映が始まった。
前知識は少しだけなので集中して見始めた。映像の少しのアラや、のんの演技で少し気になるところはあったが、少しづつ映画に飲み込まれていった。
広島が舞台の戦争時代を描いた映画で、のんが声優という事だけは知っていた。原爆が落ちる、敗戦するという大オチは分かっているのだが、あの時代の普通の人間の生き様がリアルで感情移入できた。そしてのんがすごい良い。ないすキャスティング。
恐怖、寂しさ、悲しさ、空虚、安堵、といういろんな感情で心を動かされる映画だった。観に来て良かった。
エンドロールの後半でクラウドファウンディングをした人がずらっと出てきたのが時代だなぁと思った・・・。
ストーリー 5
映像 4
音楽 5
感動 5
笑い 2
へー 5
(5点満点)