タイリーグ観戦 エアフォース対クラビ
Wカップアジア予選期間中なので、上のカテゴリーの試合はないのでタイのJ2にあたるT2カテゴリーの試合を観に行った。
場所はドムアン空港の北の方。着陸体制の飛行機がバンバン通るスタジアム。
エアアジアが多いがプライベートジェットもたまにくる。
エアフォースは何年か前に1部に上がったが、その後すぐ下に落ちて燻っている。タイではオーナーの気合でびっくりするぐらい強くなるチーム(ブリラムやバンコクU)もあるので、気合がたらないのかな?Centralというタイで有名で高級なデパートがポンサーっぽいのでお金ありそうなんだけど・・・。サポーターは、ブリラムやムアントン、ポートFCみたいに多くはない。メインスタンドとバックスタンドは開けるが、ホームのゴール裏スタンドは開けないようだ。アウェーは反対サイドのゴール裏。
何年か前から日本人選手が1年単位ぐらいで所属している。宇留野純選手、船山祐二選手で、今年は高木和道選手、ビンセントケイン選手が所属している。
ビンセントケイン選手は今回の出場はなかった。
一方クラビはタイのリゾート地で、ここ何年かキテいるらしい。プーケットよりは賑やかではないし、規模も小さいが良い観光地だと思う。
こちらにも日本人選手がいる。前田遼平選手。タイ暦の長い選手だ。
試合が始まってすぐにカウンターからエアフォースがきれいな形で1点先制。
ゴールの喜びを分かち合う選手。そして、その奥に多分強制的に応援に連れてこられた、軍人たち。
こういった光景は、エアフォースだけでなく、サイヤムネービーやアーミーユナイテッドのホームに行けばだいたい見られる。
その後も少しだけエアフォースが押し気味で試合は進んだ。やはりカテゴリーが下なので(T2)、驚く様なプレーはそんなに見られない。そしてタイでありがちな不用意な交錯が多い。
1−0で前半終了。サポーターはジュースやビール、つまみを買いに外にでる。外には屋台が何件かあった。値段は普通。ナイトマーケットと変わらない。男子トイレがないのかな?トラックの簡易式トイレカーが駐車場に停まっていた。
後半もどちらか一方が攻め続ける訳ではなく、行ったり来たりの攻防。そんな中、コーナーキック(フリーキックだったかな?)のこぼれ球から速攻を決められてしをくらってエアフォースが失点。 1−1となった。
そしてラフプレーでクラビの選手が1人退場となった。そこからT2のありがちな展開になった。
ピッチに倒れこむ(寝てるだけ)選手が2人。
担架が来てもグダグダ。レフェリーも下手だしね。
観てても楽しくない。サポーターもイライラしてた。
そして試合終了。
ファンショップにはユニフォームが売っていた。
なぜかタイホンダのユニフォームもあった。
ショップを出ると、白髪?金髪のおじさんファランがインタビューを受けていた。
2つ前のタイナショナルチームのドイツ人監督だ。
ジャマイカ代表の監督の任期が終ってまたタイにきたのかな?