トヨタリーグ杯 準決勝 ムアントン対ポリスTERO
チャーンFA杯に続き、こちらも大詰めのトヨタリーグ杯。
相手は、ムアントンと裏で繋がってる感のあるポリスTERO。岩政先生がいた頃はBEC TEROでスター選手もたくさんいたが、今は昔。
ムアントンはTEROから選手を引き抜き、はみ出た選手を傘下のTEROやパタヤに島流し!ムアントンの顔であったダッサコンの兄貴まで放出。その代わりにチャナティップ、ドー、ピーラパット、タナブン(今はチェンライ)、アディソン、アディサックもだっけ?と大量に獲得。ダサ兄だけでは釣り合いが取れないが!!!
(時期的に少しかぶってるんだが、ダサ兄はチャナティップ、タナブンがきた事によりほぼ試合に出れなくなった。)
まあ、いまも資本は同じクラブなのかは知らないが因縁のある対決。
詳しく知りたい方はコチラ!
で、先発にダサ兄はいなかった。
しかしマリオ(元ムアントンDF)もN'dri(元ムアントンFD)も先発。
Will watch the game tonight/@PaulmurphyBKK Interesting Muang Thong lineup, including a rare start for Lee Ho #ToyotaLeagueCup pic.twitter.com/LNG60f7ly9
— Rajprasong_News (@Rajprasong_News) 2017年11月4日
対するムアントンはけが人だったり疲れがあるのか選手が入れ替わってた。
59番のサイドバック(NUKOOLKIT)は初めて見たかも。
ワタナーも久々の先発、イホさんも久々。
アサンプサオも前の試合で足つっててから、アディサックが先発。
省エネプレーのティーラトンと、ヘベルチと、代えのきかないセンターバック二人は疲れはあるだろうが先発。
省エネコンビ!
ティーラトンが上がりすぎなのかどうかは解らないが、3バックに見えた。攻めはいつもの様に左からの組み立てが多い。今回はティーラトンとテラシン、ヘベルチで細かくつないでた。逆に右は手詰まり感が激しい。シロート単体では何もできないし良いパスも出せていなかった。ワタナーもイホさんも守備的な人なので、シロートと絡んでも良い感じにならない。また、チェンライ戦の様にある程度は攻められて、前にスペースがある方がシロートは活きるのだろう。
試合はムアントンがボールは支配できるが決定的なチャンスをあまり作れない面白くない展開。後ろでボールを回し、たまに攻められる。
そして40分過ぎにティーラトンの正確なクロスからテラシンがゴール。
帰ってダイジェスト見直したが、ピンポイントクロスに、逆サイドネットへのヘディング。やはりこの人たちは一味違う。
で、久々のおしくらまんじゅう。
そして、満月。
前半終了前にミスからのピンチはあったが、1−0で前半終了。
試合の途中から気づいたのだが、どうやら真後ろに日本人がいた模様。タドタドしい日本語のタイ人女性と、日本人男性。そして彼の友達はもう一つの試合、チェンライ対スパンブリーを見に行ってるらしい。
そして場内放送。スパンブリー スーン、チェンライ ヌーン。
場内はいろんな意味で沸くが、日本人の彼は聞き取れなかった様だ。横の女性に聞いていた。
多分今日のこの感じだと、もう一方の試合の方が盛り上がったのではなかろうか?
そして後半開始。
59番NUKOOLKITがセンターバックになっていた。
そして彼が60分過ぎにエリア内でファールを侵しPK。
決められて、1−1。
そして、何事もなかったかの様にNUKOOLKITはサイドバックに戻ってた。
その後すぐに、またもたティーラトンから針の穴を通す様なクロスからテラシンのゴール。何このコンビ?ステキやん!
私の座席、ティーラトン、テラシンが綺麗に見えるライン上にいたので、そこしかないだろうというライン上に少し曲げ気味で出すティーラトン。テラシンは滑り込んで合わせるだけ。やはりティーラトンは中より外で活きる。
そして、ワタナーに代えサーラ、シロートに代えピタポン。
試合は後半になるにつれ縦に長くなり、攻めたり攻められたり、ファールしたりラジバンダリ!とタイっぽくなってきた。そしてセリオが2枚目のイエローで退場。
アディサックに代えてピーラパット。
アディショナルタイムにまたティーラトンが審判に文句言ってたけど、いつもの事。
2−1でムアントンの勝ち。
決勝はチェンライとらしいです。セリオも、アディソンも無理っぽいのでどういうオーダーで戦うんだろう。
勝利で満足の大ボスとヘベルチ!
悪だくみにしか見えないのは気のせい?