バンコクで盆踊り ラムウォン盆踊り大会2017
盆踊り大会がバンコクで行われたので行ってきた。
会場はMBKの隣にあるナショナルスタジアムのサブグラウンド。(Thephasadin Stadiumという名前がある)サブだけど観客席や照明もある立派なスタジアム。数年前まではBECテローと言うサッカーチームのホームグラウンドだった場所である。
チケットを入り口で買うのだが、なぜか通りすがりのタイ人がチケットをくれた。
その人は味の素で働いている様で、 協賛のチケットが余ってて、たまたま入口にいた私達にチケットをくれたみたいだった。ありがたや!!!
会場後30分ぐらい経っていたが、もうたくさんの人が来場していた。
ざっと見渡すと、タイ人6割で、残り日本人の感じだった。
日本人は親子連れや、中学生ぐらいのグループが目立った。甚平や浴衣を着ている人も多くいた。
タイ人はミラーレスや高級一眼カメラを持った若者、浴衣を着た若者、コスプレーヤー、アイドルの追っかけみたいな人と様々だった。
タイ吉本プロデュースのアイドルが来ていたらしく、推しメン投票でもやっていたのか、アキバ系タイ人のお兄さんたちがそのブースに長い列をなして並んでいた。
食べもの屋台や、企業のブースが数多くでおり、奥には矢倉に提灯で雰囲気が抜群に良かった。
開場して1時間も経ってなかったので焼きそばや、おにぎり、綿あめのブースはそんなに待つ事なく買えた。しかし時間が経つにつれ、行列は長くなり30分ぐらい待っても買え無い感じだった。
キャノンのブースでは写真を撮ってもらってプリントアウト(無料)してもらった。その写真をFBにアップすればガチャガチャを1回まわせると言うタイっぽいプロモーションがあった。
また、子供にペイント遊び(無料)をさせている間に親にアンケートに答えてもらう、上手い作戦もあった。
富士急行、小田急、HISやウェンディーツアーという旅行会社もブースを出していたがインパクトはなかった。
そんな中目に付いたのが、Jリーグのブース。タイ人のチャナティップがコンサドーレ札幌で成功し、Jリーグのアジア戦略も徐々に良くなってきている。そしてお祭りにブースを出し、チャナティップの名前背番号入りユニフォーム(レプリカじゃなさそうだった)を1200Bで売ってた。
まだタイにいる日本人には認識がうすいのかな?
そんなに盛り上がってる感じではなかった。
岩手県、秋田県、徳島県といった県のブースもあり、りんごシェイクやら、秋田小町のおにぎりなどの販売もあった。そして私たちの目的の一つは本場徳島からわざわざ来て頂いたという娯茶平の阿波踊りを見る事だった。
日本では地元以外の盆踊りなんて行った事なかったので、もちろん阿波踊りは初めて見る。
テレビで阿波踊りを見た事もあるが、藤本主税のゴールパフォーマンスか、三田村邦彦が今年も来た!的なニュースだけである。
なので本物の阿波踊りを知ら無い。
阿波踊りを楽しみにしていたため、関係各所のVIPスピーチ(前説)が長すぎて少しがっかり。
そんななか、チビは阿波踊りの事を『あわダンス』と言いだした。
合ってるけど、なんかエロい響きになるなぁー『 あ わ ダ ン ス 』と思ったり・・・。
そして大事なお話も終わり、生演奏での阿波踊りが始まった。
生の太鼓や三味線、鉦、笛の音が心地よい。チャンカ チャンカ チャンカ チャンカ のリズムがカッコ良い。
踊りの姿勢が低くてカッコ良い一団と、背筋を伸ばした一団とのフォーメーションなんかもあったりして、見ていて飽きがこなかった。
この屈伸本当にすごい!
すごいぞあわダンス!
帰り際にVRの展示を発見。凸版印刷提供の様だ。
チビは初めての体験で喜んでいた。
私は家に帰ってからアプリをダウントードし、もらったキットを組み立てて体験したみた。
うーん、ボチボチ。