タイ王立空軍博物館 @ドムアン
入り口のゲートをくぐるといきなり戦闘機がお出迎え。
駐車場なのにこの威圧感!
休日なのに車は多くない。あまり人気ないのかな?
そしてローカルマイナー色が強い。
入り口に順路が書いてあった。
月曜日と祝日がお休みらしい。
最初の建物はエアコンが効いており涼しい。
屋内に戦闘機があると、その大きさに圧倒される。
ミニチュアの展示もあった。
小さい子供用の塗り絵コーナーもあったよ。
飛行機の博物館ではなく空軍の博物館なので、軍服や機銃の展示も多かった。
プロペラや、昔の飛行機のフレームに使われた木の表示や、エンジンテスト用のプロペラの展示もあった。
注意深く注釈を読めばもっといろいろと知れて楽しかっただろうが、チビが先を急ぐので流し見程度だった。
説明書きの所にはQRコードのようなモノがあり、タイ語、英語での解説が聞ける様だが、真相は確かじゃない。
そんな中でもThe only one in the world 表記は目についた。世界に一つだけの花じゃなく戦闘機。
マニアは喜ぶのかな?
真正面から見たらら、縦に長くてびっくり。
標本画像などは横か俯瞰からの画なので、正面からの見え方は斬新だった。
最初は古い機体でだんだんと新しい戦闘機の展示。
機銃の玉が出る所かな?
最初の方の機体は、リベットでボディーを留めてあったが、このあたりの機体から埋め込み式のネジに変わってる。
ジェット機ゾーンでは機銃の格納場所もオープン。
単なる飛行機じゃなくて戦闘用だと改めて実感。
スウェーデンから来た機体。
コスパに優れたマルチロール機らしい。
順路が分からずいったん外へ。
そこにも戦闘機や輸送機がたくさん出迎えてくれた。
大きな輸送機は後ろのハッチが空いており中に入れた。
操縦席も座れた。
奥にはもっと大きい輸送機?
右手の倉庫の扉が空いており
覗き込むとそこにも沢山の戦闘機。
ここには世界に2機しか現存しない日本製の戦闘機。黄色いカラーリングで、タイ国旗のマークもあった。
エンジンには日本語のラベルがあった。
そしてもう一度外へ出た。
日陰じゃないとかなり暑い。
日陰のところの屋根は飛行機の翼の形。
主翼とラダーのデザイン!
洒落てる。
倉庫前の飛行機。
何かに似てる。
スヌーピー?
いろいろな飛行機を見ながら次の倉庫へ向かった。
ここは機銃やら銃弾、軍服なのど展示と、シミュレーターがあった。
照明はついているが、エアコンはオフ。スタッフは居ない。
暑くなり外の日陰で一休みした。博物館に来て汗かきまくり。
一番奥にも輸送機があり中に入ることができた。
後ろのハッチが閉まっていたので中は蒸し暑かった。
操縦室のコントロールパネルがガッカリ。
最後は土産屋と食堂があったが、特に心が動かされる事もなかった。
人生初の戦闘機見学は大きさやその迫力に感動した。
機械的な美しさや、機能的な形も近くでよく見ることができた。
ただ、これらが戦争のためのモノと思うと感慨深い。
チビは飛行機と鉄砲が見られて楽しかったのかな?
戦闘機って何?戦争って何?とは聞かれなかったが、いつか聞いてくるのかな?