ムアントン 対 ポートFC @タイリーグ
ムアントンの監督がユンジョンファンに代わって初の試合。
ファンの期待は高いのか、観客の数は見るからに多かった。
ファラン(西洋人)が多数見に来ていたのが印象的だった。(韓国人もいたよ。)
今回の対戦相手はポートFC。
現在タイリーグの首位を走るチーム。
タレント豊富で面白いチーム。
ムアントンとタイポートはライバルで、試合も激しいし、ファンの応援も激しい。
昔、サポーター同士のいざこざがあり、今回もアウェーであるポートFCのサポは入場禁止であった。
実際にはタイのナショナルチームのユニフォーム(青)を着たポートサポは少なからずいた。
試合開始は19時だったはずなのだが、急遽20時に変更した?
これは監督の提言なのかな?
金曜開催や、水曜開催なら20時キックオフはあるが、土曜日で20時スタートはあまり記憶にない。
試合前にDJが
ユンジョンファン!ユンジョンファン!ユンジョンファン!
と盛り上げていた。
そんななか、タイ代表のティーラシンとスマンヤは談笑していた。
ムアントンの先発ががらりと変わるのかな?と思ったら、そうでもなかった。
Phituckchai#27とSuphanan#2が新しいのかな?
試合はポートの良さが目立った試合となった。
ムアントンがボールを持った時も、前からプレスをされ上手く球を回せない。
そして、プレスが良いから最終ラインでしか球が回せないムアントン。
奪ってからも早い攻めができるポートは本当に良いチームに見えた。
そんな状況でも決定的チャンスをティーラシンが作っていたが、Phituckchai#27が決めきれず、スコアレスで前半終了。
ハーフアタイムに話し込むボスコヴィッチとマリオ。
後半5分くらいに、スマンヤとボスコとボーディンの速攻。
最後はボーディンのミドルが決まった。
ゴラッソ!
その後はさすがに前がかりになるムアントン。
惜しいシュートもあったが決めることが出来ない。
へベルチが下がりすぎたり、中に入りすぎたりすることが以前よりも少なくなった気がする。
そしてFKもいつもは直接狙うことが多いが、今回は1度くらいしか狙ってなかった。
これはユンジョンファンの教えなのか?狙いなのか分からない。
そして前係になると中盤のプレスが効かず、速攻を食らう。
ニティポン→パコン→スマンヤ→ニティポンでゴール!
パコンのスルーパスでほぼゴールな感じだが、落ち着いてパス出したスマンヤも凄いし、走ってきたニティポンも良い。
素晴らしいゴールだった。
ここからムアントンはさらに前がかりになり、攻める時間が増えた。
反撃の速攻をくらったりもしたが、なんとか踏ん張った。
そして、チャップイ→へベルチ→ウィーラウットでゴール!
その後チャップイの惜しいシュートもあったが、1-2でポートの勝利となった。
新監督は試合中にイホに何度か指示を出していた。
ティーラシンや、サーラ、へベルチを呼ぶことは無かった。
同じ韓国人だしタイも長いので、イホはそういう役割になるのかな。
試合終わりにイホとボスコヴィッチのあいだでいざこざがあった様 で、両者ともにかなり激高してた。
間に入って抑えてたのは元ブリラムの韓国人選手だった。
イホってそんなにキレるキャラだっけ?
それにしても
ポートのサッカー楽しいなぁ。
昔のムアントンを見てる様だった。