Xiaomi 中華携帯でデュアルSIMを使う。
中田敦彦先生の仰る様に、携帯電話における革新的な技術革新はもうないだろう。
平野ノラの持ってる肩掛けの携帯電話からiモード(死語)→スマホを経て、もう劇的な変化の望めない携帯電話。
日本はiモードの時点で頂点をガラパゴス的に極めた。
それからもう進歩が無い。
夏に一時帰国して日本の家電量販店を覗いたが、キャリア別に同じメーカーのモバイルがディスプレイしてあるのを見て、
マジ ガラパゴス!と思った。
そして売り場は圧倒的に日本のメーカーを推している。
というかメーカーの営業さんが頑張っているのだろう。
人口1億のシェアを国内メーカー同士で争う力は出しても、もっと広い世界のマーケットで頑張る戦略も力も無いのだろう。
その影響なのか、日本人はiPhoneがあれば技術もデザインも最新であると信じて疑わないのだろう。
マジ ガラパゴス!
上記のように述べてはいるものの、私は携帯電話に特に詳しいわけではない。
ただ、タイで見かける携帯電話の事情と、日本の事情が違い過ぎるので素人なりの意見を述べている。
さて本題。
タイで買った中華携帯の決め手は価格とカメラとバッテリーの容量と見た目だった。
ある程度は他のメーカーと比べたが、コレじゃなければならないという強い思いは特になかった。
ソニーからの乗り換えだったがデータ移行も、操作の違いも苦労するレベルでは無かった。
今となって使い勝手の良さがあり非常に満足。
一つが一時帰国でも大活躍した
デュアルSIMのダブルスタンバイ。
今ではiPhone でもデュアルSIM対応してるらしい。(中国や香港で)
しかし、中華携帯では中位より上のクラスの携帯では標準的にデュアルSIM対応だと思う。
私の持っている携帯電話もミドルクラス(価格は2万円位)でデュアルSIM対応。
コレの何が便利かと言うと、
SIM1 タイの携帯電話の番号
SIM2 日本で使えるデータ専用のSIM
をダブルスタンバイで使えるという事。
一つの端末でタイの電話番号で通話できるし、日本国内で割安のデータ通信(プリペイド)が使える。
ちなみにタイの電話番号はais。
データ通信はaisのsim2flyという、タイではかなり有名なタイ国外用のデータ専用SIM。
以下昨年度の記事。
上の記事ではSIM2枚を使ったが、今回はSIM1枚で8日過ぎた後に、新しく容量4Gで期限を8日延長することが出来た。
aisのアプリを入れ、タイのクレジットカード決済でトップアップしたお金で無事に延長できた。
更にSIMの有効期限も、お金をトップアップするたびに伸びるので、来年もこのSIMでデータ通信が可能となった。
さて、タイ国内ではまた違う使い方をしている。
1つはaisの普通のシム。10年以上前から使っている電話番号。
もう1つは家族用の予備SIM。
日本から家族が来た時に、このSIMを使ってもらっている。
プリペイドSIMには有効期限があり、トップアップしないと期限切れで使えなくなってしまう。
なのでこまめにトップアップして、こちらを普段はデータ通信用として使っている。
実は私の10年使っているSIMもプリペイド。
なぜなら基本料金が掛からないから。
2枚もSIMを使ってはいるが、2つ合わせて月額で300B位。(約1000円)
家でも会社でもwifiだし、通話なんてほぼ無いのでこれで十分。
もうSIM1つなんて時代遅れでしょう?