ムアントン v.s. スパンブリFC
ソンクラーン(タイ正月の水掛祭り)ブレイク直前の試合なので、スタジアムの周りはふわふわした感じ。道も普段よりは空いてた。
ムアントンサポの溜まり場では、サポーター達はすでにアロハシャツを着て、水かけをしてた。
その近くで、ビールやツマミを買ってゲートに向かった。
途中でマッチデイ?を配っていたので並んでみた。しかし年間パスが無いと貰えないみたいだった。まあ、グッズストアーで10Bで買えるので問題無し・・・。
持ち込み禁止物は以下。
チケットmeでゲットした、スマホのQRコードをゲートで見せれば入場できる!
ハイテク万歳!
ペーパーレス万歳!
ところが、場外で買ったビールは持ち込み禁止だと!?
リオビールの大瓶1本分。75Bだったかな。
時間に余裕があったので涼しい場所でビールを飲み干した。
目の前にスパンブリーのバス。
ロゴがタイっぽくて良い。
再びビールを購入。400ml程で80Bだったかな。
スパンブリーのサポーターが大勢来てた。
日の丸が見える。
赤星選手がいるからだろう。Jリーグから東欧経由のタイリーグ。今年2年目。
赤星選手の記事。
他の記事。
https://qoly.jp/2017/06/06/takafumi-akahoshi-interview?part=1
スパンンブリーと言えば、思い出すのがカレンロバート。市船旋風を起こしたあの人物。彼がヨーロッパ経由でタイに来た時は、日本にいるアジアのサッカーを知る人が少しざわついた。
その時の記事。
あの頃が、タイにおける日本人選手の地位がマックスだったのかな?
Jリーグ経験の無い選手も一攫千金を狙ってタイに押し寄せて来た時なんじゃないかな?
ボビさんによるタイリーグ、スパンブリーについての記事。
この頃にはシャリル(元タイ代表、現ムアントン所属)と一緒にプレーしてたんだね。
今は当時とは違い、スター選手はタナシットなのかな?フル代表にはあまり選ばれて無いようだけど、アンダーでは主力だったと思う。顔がロナウジーニョに似てるのでタイのロナウジーニョって呼ばれてるらしい。スタジアムでもムアントンのサポーターから『タオーーー』ってニックネームで呼ばれてた。愛嬌もあるし、プレーはアクセントをつけることが出来る選手なので、日本に行ったら人気出るんじゃ無い?と思ってたらこんな記事が。
追記(2018/6/26) 日本では中村憲剛に似てると話題に!
偶然見つけた東南アジアの選手がめっちゃ中村憲剛#川崎フロンターレ #frontale pic.twitter.com/9r9OTuGG0B
— けん (@mallka21_) June 23, 2018
彼は17歳くらいでバンコクグラスで契約したらしい。その頃に観戦した時、アフロの小さい子が他の選手にイジられてたのをよく見かけたんだが、あれがタオだったのかな?
えらく昔の話だなーーー。
国王讃歌のビデオ映像が前と変わってた。
前に見たビデオだと、前国王と現国王が同時に写っている映像がかなり多かったのに、今回は2カット位しかなかった。
こうやって時代は変わっていくのだろう・・・。
スパンブリーの先発。
知ってる選手は、
赤星選手
タナシット
チャナナン(元ムアントンのFW、現タイ代表だっけ?)
スパン(元ムアントンのDF、代表招集歴有り)
シンタウィチャイ(2017年に代表引退宣言した偉大なゴールキーパー)
ムアントンの先発。
けが人続出で、プロ初先発の人もいるんじゃない?
24番のパチャポンなんてまだ19歳!?
監督が解任されてから、キーパーがカンポンからプラシットにかわった。
チェンロップも、シロートも先発には割り込め無い。
試合開始直後から細かいパスを繋ぐが、ボールを前に動かせ無いムアントン。支配率は高いし、ボールを 取られても奪い返すので、このメンバーでもスパンブリーと互角以上に戦えるのかな?という感じだった。
たまに危ない場面もあったが、失点には至らない。
ラチャポンがドリブルで切れ込んでファールをもらった。
そのFKをヘベルチが蹴り、ドーが頭で押し込んでゴール。
ゴール裏はアロハシャツ率が高い!
ドーは前目にポジションを変えてからゴールに絡むことが多い。人材不足から来るポジションのやりくりの中で、唯一結果を出している男。代表復帰もあるかもね。
そしてスパンブリーの逆襲。
タオのクロスに赤星選手が飛び込む。そこにサーラのスパイクが入りPK。
足を上げることは不用意だが、悪意はなさそうなファール。
顔からかなりの流血らしく赤星選手はそのまま退場。
PKが決まり1−1。
ムアントンはサイドからクロスを上げても中で勝負できる人がいないので辛い。
アディサックの復帰はまだなのか?
前半終了。
後半途中に4番のDFスポーンに代えてチェンロップ投入。ドーがDFに入りチェンロップは前に入った。しかし事は好転しない。
コーナーキックをチャナナンに決められて、1−2。
全体的に身長の低い人が多いムアントンは、セットプレーでの守備は大変。どうにかしないと!
サヌックランが入ったり、プラキットが入るもそんなに代わり映えはしない。なんでシロート入れ無いんだろう?
押しつ押されつな感じで攻守の展開が早く、試合も少し荒くなってきてタイリーグ感が出てきたが、点が入る気配がない。
ヘベルチのFKしか可能性を感じない。
そしてロスタイム。
青山選手を上げてパワープレーをするのかな?と思ったが誰もボールをほり込ま無い・・・。
負けるのかなー?と思ってたら、こぼれ球をヘベルチが豪快に決めた。
やっぱこの人だよりなんだ・・・。
スタジアムは大歓声で盛り上がり!ヘベルチも観客を煽る!
まあ、嬉しいのは分かるが、あと3分ぐらいあるので勝ちにいこうよと思うが、ヘベルチはまだ観客を煽ってる。サーラが戻ろうと促したがダメだった。
これが今のチーム状況なのかな・・・。
この後、見せ場は2回ほどあったが決めきれず2−2のドロー。
スパンブリーのサポーター。
リッキーもいたよ。
水掛けに参戦した様だった。
元ムアントンのスパンはファンが多い様で、スパンブリーに移籍したが、ムアントンのファンからサインや写真をお願いされていた。
ムアントンと関係はないけど、やはりシンタウィチャイとタナシットも人気があり、サインを求められていた。
コンサのユニフォームの人もいたよ。
北海道に行った友達に買ってきてもらったんだとさ。
4000Bくらいしたんだとさ!
ペーン(高い)、ペーン!(高い)と嘆いてた。
タイだとレプリカユニフォームは高くても1000B。安くて400Bくらいかな?
レプリカのレプリカは100B〜で売ってると思う。