THAILAND’s blog

タイ在住の・・・。

映画レビュー 『イミテーション・ゲーム』

事実を元にした作品は結構好きで、この映画もかなり良い。

戦争下での数学者の暗号解読が基本線なんだが、その他の人間模様も面白い。

エニグマや、アラン・チューリングの知識は全くなかったが、この映画をみてすごく興味をもった。

映画と史実では少し違っているところもあるらしいが、2時間のまとまった面白い話にするにはこれぐらいの脚色はアリだと思う。

 

ストーリー 5

映像    3

音楽    3

感動    4

笑い    0

へー    5

(5点満点)

 

タイ代表 対 UAE @タイ ラジャマンガラ

アジア最終予選タイ対UAEの試合がラジャマンガラスタジアムで行われた。火曜日の19時キックオフ。スタジアム沿いのランカムヘ通りはサッカー等のイベントが無くてもこの時間は渋滞が酷い。バイクで向かうが激込みだった。敷地内にバイクで入れそうになかったので、FBTスポーツ近くにバイクを停めた。
消化試合なのでチケットはダフ屋で購入。500Bの席を値切ることなく300Bで購入できた。
スタジアムの中に入るまでかなり距離がある。途中でパブリックビューイングをしていた。スタジアムの席が悪ければこっちのが見やすいか?と思いつつも、チケット買っちゃったのでスタジアムを目指す。

 

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途中のバスケットコートではサッカーに無関心でバスケしてる人も結構いた。ここはスポーツの総合施設で、スタジアム(陸上トラック)、サブグラウンド、体育館、プール、自転車トラック、アーチェリー場、テニス場、スケボーパーク等、イロイロと揃っている。タイのスポーツ省のビルもあったと思う・・・。


試合は始まっているのに先を急いで走る人は皆無だった。自撮りの人を多数見かけては追い抜きながらゲートを超え、スタジアム内へと入った。


席に付いたのは前半20分を過ぎた頃だった。もっと観客が少ないのかなと思っていたが、4割から5割ほどの入りだった。そして中継のメインカメラの後ろの席に座った。メインカメラなのにセキュリティが1人だけで大丈夫?

放送中に人がぶつかったら放送事故になるんじゃない?と人事ながら気になった。

 

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スタジアムでは相変わらずいろんな方向から応援団の声が聞こえる。

 

バックスタンドのタイランド ハードコアの方々。

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Nゾーンはタイランド サポーターズ?なのかな?

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Sゾーンにサウス カーブの方々。

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そして、その横の狭いところに押し込まれて、アウェイサポでもないのにバリケードで分けられている名も知らぬサポーター軍団。

 

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声のデカさはここが一番かも。

 

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そして試合はというと、テラシンもJもドーも、ティーラトンもいないので少し物足りない。センターバックはPansa HEMVIBOON(ブリラム)とChalermpong KERDKAEW(ナコーンラーチャシーマ)の新しい顔ぶれ。

 

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新監督の2試合目で、皆アピールしていた。

その中でも14番のサンラウットが本当によく走ってた。Jやテラシンが戻ってきたら出れないので一番必死だったのかな?とても好印象!

アディサックはやっとヤル気が出てきたのか調子が戻ったのか、最近の試合の中では良い感じのほうだと思う。前でボールをキープできたし、ディフェンスもいつもより頑張ってた。

シロートもやっと代表に馴染んできた感じで安心。

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0-0で前半終了。

 

アウェイ席にオマル君?を発見。

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写真をいっぱい撮られてた。

 

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タイの席ではいつものタイ衣装の応援団。

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オーロラビジョンでスポンサー様の朝日新聞のCM?

 

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あたりまえだけど、誰も見てない。

 

後半に試合が動いた。

セットプレーのリスタートを誰かが早く蹴り、それを受けたピーラパットがクロスを上げ、相手DFに当たり、キーパーハンブルでモンコン!ゴール。

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めっちゃ喜んでたモンコン。頑張り屋さんらしいので良かったね。おかげで良い写真撮れたよ!

 

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ゴールなければこの国旗は出番なかったのかな?オープニングでつかったの?

 

もしかしたら勝てるかも思ってたが、終盤に攻め込まれてDFの間を抜かれてやられちゃったね。頑張ってたのにもったいない。でもなんかタイらしい試合で面白かった。

 

試合終了後に整列せずにいじけて帰るオマル。

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がっかりだよ・・・。

 

ラマダンで苦しかったの?

ミレニアムヒルトン @バンコク

久しぶりにミレニアムヒルトンに泊まりにいった。バンコクに住んでいるのにバンコクのホテルに泊まる。

贅沢なのか奇行なのか解らないが、ヒルトンプレミアムクラブのバウチャーを使えるタイミングというのもあり、2泊した。

 

ヒルトンプレミアムクラブの記事は以下。

thailand.hatenadiary.com

 

 

 1階のコンセルジュにエグゼクティブで予約した事を伝えると最上階のラウンジに案内される。ここで早めにエグゼクティブでと言わないと、ロビーで少し待たされる。すんなりと最上階へ行き、ウェルカムドリンクや紅茶やコーヒーを頂きながらチェックイン。

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アフタヌーンティーのデザートもここで頂ける。

前にきた時は、三角錐の3段プレートだったのに今回はビュッフェ方式になっていた。サービスの低下なのか、おかわりする連中が多くてビュッフェ方式に代えたのか?ホールで大きいイベントでもしてるのか?

 

まあ、景色は相変わらず良い。

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チェックインも済み、部屋へ案内される。トレイニーとトレーナーのコンビに案内をされるが、トレイニーのパンストが伝線してた。カードキーも上手く使えないし部屋の前も通り過ぎる。サービスにそれほど期待している訳ではないが、目に余る。案内されは部屋はスタンダード(デラックス)とそんなに変らない部屋だった。何回かここには来た事があるので、部屋を隅々までチェックする事なく、案内係を返した。ポーターが荷物を持ってきたので入り口を見ると、入り口の照明が壊れて斜めを向いていた。さらに大きなリバービューの窓には鳥の糞。ホテル内の経年変化は理解できるが、こんな部屋に客を案内するとは・・・。

 

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本来はエグゼクティブのリバーヴューの部屋だけど、ノンエグゼクティブのウンコビュー。クレーム入れれば部屋は変えてくれたのだろうが、時間が掛かってプールの時間を減らすのがもったいなかったので諦めた。

 

そして4階のプールへ行った。ここのプールはそんなに広くないが眺めが良い。

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川を挟んで向こうにシェラトンが見える。ビーチチェアーが並んでいる所は水深が浅い。

 

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水深のある泳げる所は屋根があり日よけになる。

 

ホテルのプールにしては珍しくビーチ?砂場がある。ここでチビと遊ぶ事が一つの目的だったのに、チビは興味がない様子でずっとプールで遊んでた。

 

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砂場の反対側は足湯なのか足つぼ湯なのか、浅いプール?にお湯が入っており、底には丸い石が敷き詰められている。

 

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この奥には露天家族風呂っぽいプールが3つ生垣を挟んで並んでいる。

 

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水の温度はプールと変らない。ここで本を読んだり、ビールを飲んで長居している人も多い。以前はここからの眺めも良かったが、最近はデパート?コンド?の建設最中で眺めが悪すぎる。

 

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プールからの写真ではないが、ホテルの南側の窓からの眺めはほぼこんな感じだと思う。

少し寒くなってきたのでプールから部屋に戻り、着替えてラウンジに行った。

飲み物は、ビール、ワイン、ウィスキー。カクテルっぽいのを飲んでいた人もいた。おつまみはチーズ3種程、パン3種程、ナッツ類、サラダにフルーツ、ソーセージとチャーハンに、タイのラープだったかな。

 

本来ならホテルの船に乗りアジアンティックに出かけるつもりだったんだが、部屋でサッカー中継見てたら外に出かける気力がなくなり部屋でゴロゴロ。

 

部屋からの夜景はこんな感じ。

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バルブ撮影をしてみたが、三脚がないのであまり上手く撮れなかった。

 

 

朝食は上(最上階)でも下(ロビーの奥)でもとれるのだが、下の方が種類が多いので下にいった。

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炭水化物はパン、チャーハン、タイのラーメン、巻き寿司(カッパ、卵、カニカマ)、お粥、中華饅頭(餡)かな。

卵料理も3種類ほどあった。そしてソーセージやハム、チーズ、ベーコン、ビーンズ、トマトチーズ、味噌汁、ツナ?カツオ?の味噌煮、タイ料理2品、インド系のカレー。

サラダ、フルーツ、ヨーグルト、シリアル。といった感じ。

 

二日目の朝は、が異様に混んでおりにいった。全品チェックしたわけではないが、大まかな下との違いは、タイのラーメン、味噌煮、カレー、ビーンズが無く、代わりにサーモンのマリネとスモーク、鴨ハムがあり、さらに本日のスペシャルで茶碗蒸しがあった。

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テーブルで食べていると上から水が落ちてきた。エアコンの真下で結露した水が落ちてきた。

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スタッフに水が落ちてくると言い、席を隣に変えた。しかし天井を拭くことも修理することも無く放置。次第にお客さんが増えてきて、水の落ちてくる席もテーブルセッティングをしだした。そして、何も知らないお客さんが座ったがスタッフは何も言わない・・・。可哀想なので上から水が落ちてきますよ!と伝えたら笑顔で『サンキュー、食べ物をレスキューしなくちゃね!』と笑顔でお皿を端に寄せ、気にせず食べていた。スタッフにはがっかりしたが、見知らぬゲストにほっとした。

 

そして、最終日のチェックアウトも最上階で済ませたのだが、初日にデポジットといって10000Bをクレジットで請求されているのを、『キャンセルしておきます。』と笑顔で言われたんだが、とても心配だ・・・。

 

 

 

市野瀬瞳と若林戦争。

オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!で勃発し、オールナイトニッポンで更に騒ぎが大きくなった、市野瀬若林戦争。楽しすぎる。

 

若林が、『市野瀬アナの頭が臭い』と冗談で言ったことが発端の戦争。仲介する訳でもなく、火に油を少しづつ注ぐ春日。そしてオールナイトニッポンに行ってこいといって市野瀬アナの背中を押し、事を大きくしようとする中京テレビのスタッフ。そしてそれに大きくのっかかるオールナイトスタッフ。

市野瀬アナ v.s. それ以外の人という構図。

自分は嫌われない、全員に好かれていると思い込む市野瀬アナ 。なのに仲の良いアナウンサーと聞かれて言葉につまる。

若林を筆頭に大きなコントをしているのに、真正面から立ち向かう市野瀬アナ 。コントって解ってないのかな?あれが演技だったら市野瀬アナ は大物だ。

今後も『オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!』に注目!

ヒルトンプレミアムクラブ @バンコク

ヒルトンプレミアムクラブというのに入っている。

 

www.premiumclubasia.com

年会費は8000Bだったかな?

申し込むと、メンバーカード2枚とバウチャーのセットが送られてくる。

メンバーはカード提示でタイのヒルトンホテル直営のレストラン半額!!!(2人できた時のみ。しかもお酒は含まれない。3人だと33%オフ。とか細かく決まっている。)

 

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またバウチャーでは、アフタヌーンティーフリー、ディナービュッフェフリー、ランチビュッフェフリー、ハウスワイン券、誕生日ケーキなどの飲食バウチャー。

そして、スタンダードルーム1泊フリー、1泊の半額券、2泊したら1泊分の料金券、スパ2人で1人分の券、など少し記憶は曖昧だが全部使いこなせればかなりお得なバウチャー。

ただ、あまり有効にバウチャーを使えない。なぜかと言うと、タイの連休などはバウチャー対象外の日で、普通の日にしか使えない様なのだ!年末年始などは12月15日頃から1月10日位まで使えなかった記憶が有る。タイ正月であるソンクラーンも使えないし、日曜日と祝日が重なるとほぼ使えないイメージ。また、宿泊の2日前以前にプレミアムクラブに予約を入れないと宿泊バウチャーは使えなかったと記憶している。さらに、バウチャーは2枚同時に使えなかったと思う。(色々と記憶が曖昧)

なので今回は、祝日でもなんでもない日にミレニアムヒルトンに泊まりに行く事にした。予約センターに電話をしても、対応が人によりバラバラで、直接ホテルに電話をして!と言われる事も多いので直接電話をした。すると、ホテルが混んでおりバウチャーで泊まれるのはエグゼクティブのルームだけと言われた。こちらはアゴダでも、ヒルトン直のサイトでも価格と空室をチェック済みなので、そんな事はないと解っているんだが・・・。

少しでも売り上げを伸ばしたくてそういった言い回しなのか、アゴダ枠、ホテル直枠、プレミアム枠で割り振りされているのかなー、なんだかなー。

スタンダードの一泊フリー券を使うと、エクゼクティブとの差額を払う。今回は2泊なので、2泊したら1泊分の料金券を使い、エグゼクティブのルーム1泊分の料金。)

まあ、エグゼクティブの部屋にすればラウンジが付いているので良いか!と諦めて予約を入れた。(貧乏性なのでラウンジ付けるとホテルの外に行かなくなる。)

 

今回以外でバウチャーを使った事があるのは、コンラットのランチビュッフェ、コンラットのアフタヌーンティーと、ミレニアムヒルトンの宿泊、そしてスパ券ぐらいだと記憶している。また、メンバー割引のランチもパタヤのヒルトンや、ミレニアムヒルトンのYuanという中華レストランを利用したことがある。

 

プレミアムクラブに入ってなければ、わざわざヒルトンに行かなくても良いんだが、少し割引があるとヒルトンに行ってしまう・・・。貧乏まるだし!

 

 

最近は見なくなったが月曜から夜ふかし桐谷さん位の執念とパワーがあればバウチャー使いこなせるんだろうなー。

 

 

オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです! (中京テレビ)

たまたま見つけた番組。その名も!『オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!』いやあーおもしろい。

名古屋のテレビ局はたまに面白いのを作ってくれる。もう終わったけど『さまぁ〜ずげりらっパ』や、今だと『本能Z』。名古屋だと出演者の気が緩む(?)のか、必死感がなく演者の緩い感じが見られる。この前見た『本能Z』ではホトちゃん全然喋らなくて人形かと・・・。

東京で売れている芸人が最近は大阪でも多く番組をしている。ごぶごぶ、松本家の休日、すぎるTVなど。それでも東京に比べたら少し緩いが名古屋の比ではない。

で、本題へ。

オードリーは売れ始めた頃、春日が前に出ていた。しかしそのキャラは飽きられるし、その当時の春日の地肩はポンコツだった。そしてそれが、ばれ始めた時に若林の才能が少し注目をされはじめた。今となっては才能とオカシナ人という事はもう周知のモノだと思う。春日も方向性を見失ってから筋肉芸人、いやアスリートとして成功しているが、若林とのフリートークの時のツッコミが上手くなった。そして面白い。(今だにほかの人と絡むとダメだけど)

そんな完成系に近づいた?二人がラジオ感覚でやっている番組が『オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!』。素人(半プロもいる)がオードリーに会わせたい人を番組に連れてきてトークをするという番組内容。3回程しか見てないが素人が面白い。スタッフが入念に選別しているのか、名古屋人のポテンシャルなのかオードリーが良さを引き出しているのか、とても良い。

一方、素人いじりの天才といえば明石家さんま。いじりながら結局は自分が笑いを取るんだけど本当に天才。から騒ぎや明石家電子台なんてその最たるモノだ。

しかし若林さんま程キツくないが、ちらりと見せる黒さが面白い。素人さんにはチクリと行くが、アシスタントの市野瀬 瞳アナ(イッチー)にはバッサリと行く。そしてイッチー負けん気が更に面白くさせる。(モヤさまで狩野アナが出てきてすぐの頃の、から回って強がってた感じと被る。)イッチーのキャラが良すぎて、ほんとうに若様もっとイッチーをコテンパンにしてくれと思う。これはプロデューサー?のキャスティングの上手さだと思う。

ほんとうにココだけに注目してみても面白い番組なので是非!

ACL ムアントン対川崎フロンターレ タイ在住者のムアントン目線の試合の感想 @タイ

1時間ほど前に会場に着いた。相変わらずムアントンのサポーターがたくさん来ている。平日開催だし、最近負けが続いてるのに有り難いことだ。

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日本人もいつもより多く見かけた。報道の人も多いのかな。川崎のサポーターはもうアウェイ席でスタンバってる様だった。人数も鹿島(ACL)や広島(トヨタプレミアカップだっけ?)よりもお多い感じだった。

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あれ?改めて見ると人数はそんなに多く無いか?アウェイゾーンが狭すぎて多く見えるのか?ただ、メインスタンドから距離はあったが応援の声はよく聞こえてた。

 



そして事件は起こった。
ここ半年ぐらいやっているムアントン恒例のバイキングクラップで試合前の緊張と興奮がMAXになるはずが、フロンターレサポーターが合いの手太鼓を入れた事で会場は変な雰囲気になった。
タイのサポーターはムアントンに限らず1つのチームに複数ある。ナショナルチームもハードコアという名前や、ウルトラス(?)だったりイロイロとあり、好き放題応援している。なぜタイはまとまって応援しないのかとタイ人に聞いたことがあるが、答えは、人それぞれ好きなようにしたいだろうし、自分のカラーを出したいから1つになる必要性ないんじゃない?と言われた。まとまる事や、団体行動を重んじる日本ではありえない発想。ナイス!タイランド! あれ?サッカーに向いていない国民性?
しかしタイでは違う応援団の邪魔?合いの手?をしたのを見た事が無い。(アウェー側も邪魔しない) なので、ムアントンのポーターが荒れるんじゃ無いかと心配した。もしバイキングクラップの音頭をとっているのがNゾーン(北側サポ)の人達だったら物が飛んできて乱闘になったんじゃないかと・・・。(勝手な妄想)



しかし音頭をとっていたムアントンSゾーン(南側サポ)の人達は初め何が起こったか解らない様だった。しかし川崎側が何度も合いの手太鼓を入れた事で、緊張が一気に緩和し笑いになった。こんな変な感じで選手を迎え入れるのは初めてだ。
(太鼓の音のキレと合いの手のタイミングがもっと良ければすばらしいコラボだったのに・・・。)

 

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でもなんか良かったよ!こんな交流もあるんだなぁ・・・。

 ※補足情報※

『オーレーオーレオ! ウィ チア フォー タイランド!』(多分こんな感じ)という応援の掛け合いはナショナルチームの試合で見たことがあるが、別サポ同士のセッションは見たことない。

 

 

そして試合開始。ムアントンの先発は予想どうり。まあ、駒が少ないので誰でも予想できるが・・・。

thailand.hatenadiary.com

 ムアントンの先発。

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そして、川崎のスタメン。

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正直22番のハイネル選手と6番田坂選手は知りませんでした。あとで調べたら田坂さんは下地奨さんと大学で同期なんだね。日本の人はあまり知ら無いかもしれ無いが(タイの人もサッカー好きじゃないと知ら無い)下地奨さんはタイでサッカー選手をしている?していた?人です。

anngle.org

 

 

川崎の先発に小林悠と大島が居ないのが少し残念だった。(大塚も見たかった!タイに来てた?)でもその代わりが森本と家長なんて!?贅沢過ぎる。

 

北京オリンピック予選の戦友が並ぶ。

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芝の状態を見て森本にしたのかと思ったが、ハイボールは1度しか森本に入らなかった。やはり芝がゆるくズッコケる川崎の選手が何人かいた。中村が低めの位置にいてあまり前に顔を出さなかった。もっと前線で仕事する選手と思っていたけど、大島がいないからなのかな?前半は抑えめという作戦だったのか?
川崎は縦に早くという意識よりもボールを保持する事に重きをおくスタイルなのか、裏を取る感じがあまり無かったと思う。ただ前半はムアントンの選手が前からプレスをかけて川崎もやりにくそうだった。そんな中、ハイネルは余裕で相手をかわしていたのが印象的だった。

中2日なのに必死に走るムアントン。精一杯なのか、ギヤをワザと少し落としているのか分からない川崎。前半終了前までほぼ五分五分な展開だった。しかしロスタイムにティーラトン→J(スルー)→ティーラシンで、ゴールを決めてムアントンの流れになって前半終了。

 

www.youtube.com



そして後半開始。

川崎は森本に代えて小林を入れてきた。見れて嬉しい反面これはやばくなってきたぞー。そしてさらに大島も入れてきた。と思ってたら家長から車屋さん?中村で同点に追いつかれた。中村のトラップはハンド臭かったが、ノーファールでゴーーーーール!そしてジャスティス!!!

え?ジャスティス?

dic.nicovideo.jp

全ての人間にとって不都合なく公正な思考・行動」「真っ直ぐな心」

えっ?結構ハンドっぽいよ!大いに不都合あるよ!

まあ、やべっちの企画で勝手にぶち込まれたパフォーマンスなので中村選手は何にも悪くないです。ほんと悪くないです。

ただ、ドーとセリオがあれだけハンドとアピールしてたので、審判の角度がもう少し違えばハンドになったかな?しらんけど・・・。

 

そしてすぐ2点目追加の川崎。中村→大島→中村→家長→小林。あんな弾道のセンタリングであんなに綺麗にボレー決めるなんて!すごいね!結構なベストゴールなんじゃない?と思うような素晴らしいゴール。

やっぱり、中村は点の匂いのする時にだけ前線にうまく出てくるなあと感心しました。というより中村が点の匂いを作り出して前に出てきてるのか。すばらしい。

 

ムアントンも疲れの見えるピラパットやモンコンに代えて、若手のソラウィット、サヌックランを入れるが駒落ち感が否め無い。たらればだがシスコ、ヘベルチ、アディサックを投入できればなぁと強く思う。

 

 

そして、うまく時間を使い出す川崎。大島が座り込んで時間使うなーと思ってたら怪我でもしたのかな?爪でもわれた?森谷と交代。

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家長はボールをもらうとゆっくりとコーナーへ行って時間稼ぎ。そしてこのフリが3点目の布石となった。またコーナー付近で家長がボールを受け時間稼ぎをするんだろうなとムアントンの気が緩んだ瞬間に家長→小林→森谷?→小林→阿部っちゴール。この時も中村は最前線でワタナーを引きつけて阿部っちをフリーにさせてるんだよなぁー。

これで、ムアントンのサポーターの一部が帰り出した。まあそうなるよね。

それでもキャプテンのティーラシンは選手を鼓舞してた。しかし疲労困憊で2点ビハインドの選手たちは元気がなかった。

それでもJが最後まで頑張っていた。森谷に倒されていきなりレッドが出たが、間違いでイエローになるというハプニングがあったり、Jが相手に囲まれてマルセイユルーレットをして会場が沸いたら、そのこぼれ球をネットがサラッとラボーナでパス出したりという細かなプライドのぶつかり?も見られた。

タイムアップ直前にはセリオが前線に残りパワープレーを仕掛けたがうまくいかなかった。

そしてタイムアップ。倒れこむムアントンの選手が印象的だった・・・。

 

しかしよく頑張ったよ。リーグ戦が金曜開催だったらとか、給水が無ければ良かったとか、審判がハンドの判定をしてくれればとか、タラレバ満載だけどよく走りました。

 

両選手の皆様お疲れ様でした。そして川崎のサポーターもお疲れ様でした。