Jリーグアジアチャレンジに思う事。 @タイ 2019
2017年に続き、2019年もタイ開催したJリーグアジアチャレンジ。
(2018年はインドネシア開催なので良く知りません・・・。)
2017年の記事。
第1戦は広島 対 チョンブリー。
第2戦は北海道 対 バンコクユナイテッド。
タイとのつながりが強い北海道と広島。
広島はMazda(タイ)絡みでと言われることも多いようだが、どうなんだろう?
ティーラシンが居たし、タイ人にも認知度が高いのかな?
北海道は完全にチャナティップの影響。
ミズノの看板も出てたし、チャナティップ様様!
日本食の屋台がスタジアムに沢山出てるのに、なぜガリガリ君を出店しないんだろう?
やる気ないのかな赤城さん?
タイサイドのチョンブリーは昔から日本人スタッフや選手多いから選ばれたのか?ウォラチットがJリーグにいたからか?
バンUはマイク・ハーフナーが来るから?
ジャキットがJリーグにいたからなのか?
2017年に比べてはるかにタイと日本のサッカーでの繋がりが多くなってきた。
タイでのJリーグの認知度も上がってきてるし、意味のあるイベントになってきてるようだ。
それでも、観客は満員にはならない。
広島対チョンブリーは約5千人。
北海道対バンUは約7千人。
主催者発表よりも少なく感じた人は私だけじゃないと思う。
2017年に比べたら大成功と言える入りだとは思うが、それでもJリーグ。
満員にできるコンテンツではない。
ちなみにタイではJリーグよりも英プレミアの方が人気がある。
最近ではJリーグの人気がタイでかなり上がってきたと言われがちだが、まだまだ。
2015年にチェルシーが来た時は、タイのオールスターとの一戦だったと言うのもあるが、ラジャマンガラがブルー一色に染まってた。
今回の入りを予想できていればラジャマンガラ開催は避けて然るべき。
でもバンU戦なのにムアントンのホームのSCGスタジアム開催は疑問。
日本で例えれば、柏の試合をフクアリでするなんてアリエナイが、タイリーグならそのあたりも緩いので問題はないか・・・。
なぜバンU のホームでしない?
バンUのホームが無理ならスパチャラサイで良いでしょ?
会場だけ先に押さえて、ムアントンにアジアチャレンジをお願いしたが、断られたのか?
チャナティップに、ティーラシンにティーラトン。
タイリーグからJ1に行った選手は全員ムアントンの出身。
なので集客面においては1番納得のいくチームなのだが、何か問題あったの?
第2戦の会場ではコンサのユニフォーム売り場が盛況だった。
バンコクのスポーツ用品店でもJリーグ(札幌、広島、神戸、セレッソだけかな)のユニフォームは買えるのだが、ここで出店すると凄い数のお客さんが集まっていた。
バンUのグッズもトレーラーの移動販売が来ており行列ができていた。
なぜかムアントンのショップも開いており、ボチボチお客さんがいた。
会場がムアントンという事もあり、ムアントンのレプリカを着ている人も多かった。
ムアントンの人気選手であったドーや、ピーラパットがバンUに移籍したので、ミーハーなファンはムアントンからの乗り換えしたのかな?
コンサドーレ 赤
バンコクU 赤
ムアントン 赤
3チーム共にホームのゲームシャツが赤なので違和感は無かった。
チケット売り場では販売は無く、無料でチケットを配るだけだった。
日本人側とタイ人側に分けており、札幌側とバンU側という感じでは無かったと思う。
スタンド前のゲートではセキュリティーチェックがあり、ペットボトル等の持ち込み禁止物のチェックがあった。
大人から子供までキチンとチェックされているなか、日本の報道クルーらしき大人が、
『メディア!メディア!』と、カタカナ英語ですり抜けて行った。
メディアなら、何しても良いとでも思っているような言葉使いと行動。
なんだかなー。
メディア カッコ悪い。
メディア 恥ずかしい。
日本側の応援席では北海道から来たであろうサポーターもいたが、7~8割程はタイ人だった。
残りは日本人だが、コンササポと言うよりは、日本のプロチームが来たから見に行こう!と感じの人が多かった。
日本人の子供は日本代表のユニフォームを着ている子が多かった。
タイ人はコンサのレプリカを着ている人が多かったし、ほぼチャナティップのネーム入りだった。
コンササポと言うよりはチャナティップのファンが多いのかな。
それでも、隣に座ったタイ人は福森、宮沢、駒井を知っていたのでJリーグ観て、コンサのサポーターになったのだろう。
目に見える形でアジアチャレンジの成果を見た瞬間だった。
私はJリーグ関係者でもコンササポでもないが、なんか嬉しかった。
凄いぞ!アジアチャレンジ!
いや!?
凄いぞチャナティップ効果!なのか?
試合の感想は以下。