トヨタリーグ杯 準決勝 ムアントン対ポリスTERO
チャーンFA杯に続き、こちらも大詰めのトヨタリーグ杯。
相手は、ムアントンと裏で繋がってる感のあるポリスTERO。岩政先生がいた頃はBEC TEROでスター選手もたくさんいたが、今は昔。
ムアントンはTEROから選手を引き抜き、はみ出た選手を傘下のTEROやパタヤに島流し!ムアントンの顔であったダッサコンの兄貴まで放出。その代わりにチャナティップ、ドー、ピーラパット、タナブン(今はチェンライ)、アディソン、アディサックもだっけ?と大量に獲得。ダサ兄だけでは釣り合いが取れないが!!!
(時期的に少しかぶってるんだが、ダサ兄はチャナティップ、タナブンがきた事によりほぼ試合に出れなくなった。)
まあ、いまも資本は同じクラブなのかは知らないが因縁のある対決。
詳しく知りたい方はコチラ!
で、先発にダサ兄はいなかった。
しかしマリオ(元ムアントンDF)もN'dri(元ムアントンFD)も先発。
Will watch the game tonight/@PaulmurphyBKK Interesting Muang Thong lineup, including a rare start for Lee Ho #ToyotaLeagueCup pic.twitter.com/LNG60f7ly9
— Rajprasong_News (@Rajprasong_News) 2017年11月4日
対するムアントンはけが人だったり疲れがあるのか選手が入れ替わってた。
59番のサイドバック(NUKOOLKIT)は初めて見たかも。
ワタナーも久々の先発、イホさんも久々。
アサンプサオも前の試合で足つっててから、アディサックが先発。
省エネプレーのティーラトンと、ヘベルチと、代えのきかないセンターバック二人は疲れはあるだろうが先発。
省エネコンビ!
ティーラトンが上がりすぎなのかどうかは解らないが、3バックに見えた。攻めはいつもの様に左からの組み立てが多い。今回はティーラトンとテラシン、ヘベルチで細かくつないでた。逆に右は手詰まり感が激しい。シロート単体では何もできないし良いパスも出せていなかった。ワタナーもイホさんも守備的な人なので、シロートと絡んでも良い感じにならない。また、チェンライ戦の様にある程度は攻められて、前にスペースがある方がシロートは活きるのだろう。
試合はムアントンがボールは支配できるが決定的なチャンスをあまり作れない面白くない展開。後ろでボールを回し、たまに攻められる。
そして40分過ぎにティーラトンの正確なクロスからテラシンがゴール。
帰ってダイジェスト見直したが、ピンポイントクロスに、逆サイドネットへのヘディング。やはりこの人たちは一味違う。
で、久々のおしくらまんじゅう。
そして、満月。
前半終了前にミスからのピンチはあったが、1−0で前半終了。
試合の途中から気づいたのだが、どうやら真後ろに日本人がいた模様。タドタドしい日本語のタイ人女性と、日本人男性。そして彼の友達はもう一つの試合、チェンライ対スパンブリーを見に行ってるらしい。
そして場内放送。スパンブリー スーン、チェンライ ヌーン。
場内はいろんな意味で沸くが、日本人の彼は聞き取れなかった様だ。横の女性に聞いていた。
多分今日のこの感じだと、もう一方の試合の方が盛り上がったのではなかろうか?
そして後半開始。
59番NUKOOLKITがセンターバックになっていた。
そして彼が60分過ぎにエリア内でファールを侵しPK。
決められて、1−1。
そして、何事もなかったかの様にNUKOOLKITはサイドバックに戻ってた。
その後すぐに、またもたティーラトンから針の穴を通す様なクロスからテラシンのゴール。何このコンビ?ステキやん!
私の座席、ティーラトン、テラシンが綺麗に見えるライン上にいたので、そこしかないだろうというライン上に少し曲げ気味で出すティーラトン。テラシンは滑り込んで合わせるだけ。やはりティーラトンは中より外で活きる。
そして、ワタナーに代えサーラ、シロートに代えピタポン。
試合は後半になるにつれ縦に長くなり、攻めたり攻められたり、ファールしたりラジバンダリ!とタイっぽくなってきた。そしてセリオが2枚目のイエローで退場。
アディサックに代えてピーラパット。
アディショナルタイムにまたティーラトンが審判に文句言ってたけど、いつもの事。
2−1でムアントンの勝ち。
決勝はチェンライとらしいです。セリオも、アディソンも無理っぽいのでどういうオーダーで戦うんだろう。
勝利で満足の大ボスとヘベルチ!
悪だくみにしか見えないのは気のせい?
ローイ クラトン @タイ
人生初のローイ クラトン。
2大タイのお祭りごとの一つ。
もう一つはソンクラーンの水掛祭り。
今回のローイ クラトンとは日本の灯籠流しのようなお祭り。
私はタイ歴長いが参加したことはない。
渋滞のひどいバンコクが更に渋滞すると聞いていたので、ワザワザ参加しなくても良いかと・・・。
勝手なイメージでチャオプラヤー川に灯篭を流したり、川が遠い人は近くの公園の池、ベンシャシリや、クイーンシリキット公園などに灯篭を浮かべて終わり。というあっさりしたイベントだと思ってた。
しかし会社の人に話を聞いたら、17時位からお寺に行くと色々あって楽しいよ!と言われてイメージが崩れた。
仕事で21時過ぎにやっとお寺に向かうことができた。
心の中ではもう佳境を過ぎて静かになってるのかなと思えば現場は大違い。
いつもは人で溢れることのないお寺が人だらけ!びっくりした。
沿道には食べモノ屋台におもちゃ屋台、そしてクラトン(灯篭)屋台。40B〜200B位とバラエティーに富んだクラトンが売っていた。
お寺ではお経なのか説教なのか大音量で流れていて、あらためてタイはどこへ行ってもボリュームでかすぎ!と思った。
お祈りをする人、タンブン(徳を積む行為。お布施?だったり、亀や魚を放流したり?)をする人、セルフィーに励む人など様々。
そして目的地の川(運河)に到着。
川と通路は高低差があるのでどうやってクラトンを流すのだろうと思っていたら、クラトンマシンとクラトン操作人(子供)を発見。
ここにクラトンを5個ほど乗せて厳かに着水させる。
よく考えたモノだ。このクラトンマシンは4台ほどあった。
恐るべしテクノロジー!
しかし4台あっても川沿いは人だらけで作業が追いついていなかった。
そして、下流を見ると中学生くらいの子供が川に流れているクラトンをチビ・クラトンマシンで釣り上げていた。は???である。
以前に読んだローイクラトンの記事で、クラトーンを下流で拾って屋台に持って行き、それを売る。という闇のリサイクルがあるらしいと見ていたので、ソレか?と思った。しかしよく見てみると、クラトンを選別してから釣り上げている。
少し観察していると、謎が判明した。
なんと、クラトンに乗っている現金を盗んでいた。
アメージングタイランド!
周囲に大人のタイ人はたくさんいたが、誰も注意していなかった。
これも風物詩なのかな?と思い翌日に会社の若者に聞いてみたら、
『普通のことだよ!』
『お金とった後、クラトンを掘り投げてたでしょ?』と言われてしまった・・・。
無給(多分)でクラトンマシンを操作する子供の数メートル先で、タンブンされたお金を盗む子供。
すごいコントラストを見せつけられた初ローイクラトンでした。
Chang FA CUP ムアントン対チェンライ
Chang FA Cup準決勝 ムアントン対チェンライがラジャマンガラスタジアムで行われた。
日本でいうところのルバンカップ?天皇杯?のような試合。
Changが冠スポンサー。日本人にはシンビール、シンハービールのほうが有名なのかな?セレッソ大阪のお尻スポンサーになっているのがシン。
バンコクの日本人客の多いレストランなどではビアシンはあってもチャーンビールがないというところも多い。逆にタイのどローカルの店で、チャーンや、LEOはあってもシンが無いというところもある。つまり、チャーンビールは庶民のビールなのである。シンより少し安くて、アルコール度が少し高いというのがその理由なんだろう。日本人でもチャーンを飲んでいると、悪酔いするから止めなと咎められる。
さてのサポーターは地元のノンタブリー(バンコクから20km)ばかりではなく、バンコクにもファンは多いのでムアントンサイドは満員に近い。チェンライも遠征バス(約800km 10時間以上?)をたくさん出して大応援団が来たようで、結構盛り上がっていた。(ただ、2階席とゴール裏はクローズされていた。)
リーグ戦だとビール持ち込み可なんだが、FAカップはダメなようで、ゲートで没収されてる人を見かけた。カメラも禁止というイラストがあったが、ACLの感じでコンパクトデジカメならよさそうだった。というか持ち込めた。前席の人も持ってたので許されてるんだと思う。
前国王の葬儀が終わり、喪があけたので黙祷はなかったが、いつもの様に国王讃歌で緊張が高まる。
ムアントンの先発はいつもの感じ。
#ChangFACup
— SMM_thaileagueonline (@TL_online) 2017年11月1日
19.00 น. เอสซีจี เมืองทอง UTD - เชียงราย UTD
📺 ทรูสปอร์ต เอชดี 3
สกอร์สด https://t.co/tADtjrAnj6 pic.twitter.com/Ivt8ALfjtj
テラシンが調子が悪いのかな?アディサックが先発だった。
チェンライはティティパンと、アティットぐらいしか知らない。
チェンライはリーグ戦では現在4位。準々決勝ではブリラムに1−0で勝っている。そして監督は2016年までブリラムで監督をしていたAlexandre Gamaらしい。
さらに、ここ2年ぐらいで補強に力を入れていて、ムアントンからも選手を引き抜いている。有名なのはタナブンを獲得したこと。禁断の移籍をしたティーラトンの移籍金を超えるタイ史上最高額の5000万バーツの移籍金だったらしい。(ウィキより)タナブンは怪我の治療中で、サブにも入っていなかった。
また、ティティパン(キャプテンでタイ代表でも主力格)もアティット、ピヤポンも元ムアントンの選手。なので試合前は多くの選手が挨拶をしたり談笑してた。
静かな感じの立ち上がりだった。ムアントンがボールを持って、チェンライが守る。熱い試合を期待したが何か疲れが見て取れるムアントン。合宿をして疲れたのか?
タイの試合としてはそんなに荒い試合では無かったが、何度か足をかけたり、少し危険なプレーが見られた。
レフェリーはそんなに下手では無いが、上手くはない。
0-0で前半終了。
ドーの出来が良く無かった。イライラが目立っていたし、キレが悪い。サーラも、ティーラトンも無難な出来。チャップイもディフェンスはまあまあなんだが、攻めがあんまり。
後半立ち上がりにアディサックが決定機をつくるが、相手キーパーのファールで止められた。イエロー判定だったが、微妙なジャッジ。そのFKをアサンプサオが蹴るが、キーパーがスーパーセーブ。
そしてその後、チェンライの30番が豪快にミドルを決めた。
久しぶりに選手、ボール、ゴールが一直線上になっているライン上でゴールを観られたが、相手ゴールなので残念。(この30番の選手も元ムアントンのスリヤー。後で調べて解ったよ!髪型が変わりすぎて別人!)
そしてムアントンは、2枚替え。アディサックの代わりにテラシン。ピーラパットの代わりにアディソン。そしてシステムを3バックに変えたもよう。しかもアディソンが真ん中。右に青山選手、左にセリオ。なんか違和感が凄い。
ドーの調子(精神面)悪いし、イエロー1枚貰っていたからドーを代えたほうが良かったんじゃない?システムも変えなくて良いし! てか、3バック練習してるの?
4バックの時の攻めは、両サイドが高めに居て、センターバックが開いてその中にシャリルが入るシステムだと思うんだけど、そこにアディソンって?どうなの?
そして試合は荒れてくる。微妙なジャッジが多く両選手とも削り合い。
そんな中、70分過ぎにチェンライの追加点。ピヤポンの豪快な突破からパス。シバコーンが落ち着いて浮かせてシュート。
今日はガウィンがあまり当たっていない。のってる時なら止めてたかも。
そしてまた試合は荒れる。
ドーが交錯した時に何かやらかしたようだ。遠くてよく分からないが、相手の選手が3人ぐらい審判に詰め寄っていたので確実に要らんことしたんだろう。審判も副審にも見えてなかったんだろう。カードは出なかった。
今日のドーはおかしい。
そしてドー代えてシロート投入。意外とウィングバックのシロートは使える事が今回判明した。唯一の収穫。
そしてリズムが変わったのか?テラシン→サーラ→シャリルという細かなパスからシャリルが豪快にミドルを決めた。
本来ならムアントンではお馴染みのおしくら饅頭パフォーマンスをやるところのだが、負けてるし時間がない。そんなパフォは無し!アディサックに子供生まれたからといってもゆりかごパフォも無し!
そしてここからまたまた試合が荒れる。
正当な競り合いの後に体がぶつかり、チェンライの選手が倒れた。危険な状態ではなさそうだが、普段の勝っている時のムアントンならボールを蹴り出し、試合を止める。しかしヘベルチがドリブルを続け強烈なミドルを決めた。
これにはチェンライの選手やスタッフは怒り心頭だった。
そしてますます試合が荒れる。
あのテラシンまで削りに行ってる様に見えた。
相手の足に当たってるかもしれないが、きちんと足はボールに行ってる。この前のプレーで削られそうになったが、テラシンがうまく避けすぎててファールをもらえなかった。その報復ととられたのかな?
เพิ่งรู้ว่าสไลด์โดนบอลก็ได้ใบเหลืองนะฮะ pic.twitter.com/Ty5Rk2orbr
— ZarSha (@Lookkade0113) 2017年11月1日
そして審判にイエロー出されて激高してた。これにはムアントンのスタッフも猛抗議。フィジカルコーチが怒りすぎて退席になってた。
この抗議の時以外にも社長や会長も出てきてたのがなんともタイらしい。
そしてアディショナルタイムへ突入。
アディソンがボールをクリアーしようとして膝を捻ったようだ。ピッチで治療している間にタイムアップ。
そして延長戦へ。
アディソン結構痛そうなんだけど、無理をして出場を志願してたようだ。
そして、走って止まる動作でまた膝悪化。
#ตองเธค งี้อ่อ? 😂 pic.twitter.com/GyQjRkNvKz
— ●SS|สุภาพชนจอมปลอม● (@I_satamp) 2017年11月2日
もう可哀想でならない。退場で良いよ。
監督独自の判断では※そうできないんだろうというのは解るけど、監督自身も選手をしていた過去があるなら下げてあげて。
※タイの事情を説明すると、試合中でもオーナーが口を出す。ベンチにオーナーが座ってるんだから、仕方がない。もしかすると、2枚替えもオーナーの進言だったのか?ネーウィン氏よりも現場に口を挟まないイメージなんだけどどうなんだろう?
そしてシャリルや、サーラが監督に何か進言してた。
結局あまり走れないようだが強行で前線にアディソンを置いた。ティーラトンと、シロートをサイドバックにおいて元のシステムにもどしたようだ。
両チーム共に疲弊と怪我で見ていて可哀想だった。そして身を削りながらの延長を終えた。
そしてPK戦へ。
始まる前からボールを抱え込みやる気満々のシャリル。今までならサーラや、ティーラトンがやっていたような行動を今回はシャリルがやっていた。個人的意見では役不足かと思うが、気が短い彼らよりは良いと思う。危険なファールの後でも率先して仲裁をしていたのもシャリルだった。
そしてきっちりと決めた。
その後、両キーパー共に蹴る前から少し動いてるがお咎めはなかった。
シャリル O 相手 O
アサンプサオ X 相手 X
ティーラトン X 相手 O
サーラ O 相手 X
そして、5人目はヘベルチ。
ムアントンのサポーターはテラシンじゃないの?という感じだったが、ヘベルチはきっちりと決めた。
そして相手の5人目はなんとキーパー
これも決めた。
さあ、6人目は誰なんだ?という変な空気の中、出てきたのがシロート。
多分一番年下で、一番新入りのシロート。
なんとキーパーに弾かれて大ピンチ。チェンライサポーターは大喜び!
こんな緊張した会場でも、タイらしさを発見。
医療班が写メ撮ってた。
そして、チェンライの6人目が決めて試合終了。
喜びを爆発させる選手達。
そして、泣き崩れたシロート。
いろんな人に慰められてたのが印象的だった。
しかしテラシンはなんで蹴らない?澤穂希と同じ感じなのか?
試合後の整列は無かったが、ムアントンのベンチに選手達が集まって挨拶してた。
やはり、アティットやピヤポン、ティティパン、スリヤーがいるからそうなるよね。
そしてチェンライもムアントンも自身のサポーターに挨拶。
ただ、その光景は明暗がはっきりと付いていた。
チェンライ側はムアントンサポにも挨拶に行っていたが、ムアントンは自陣のバックスタンドにしか挨拶に行かなかった。チェンライはメインのムアントン側まで挨拶に来てたのに。
そんな中、真っ先にメイン側のサポーターの脇をすり抜けるテラシン。
いやー、なんか違うやろ!
シャリルがキャプテンっぽい行動をするのは良いが、YOUがもっと引っ張っていかないと!ミスタームアントン!ミスタータイ代表でしょ?
なんか、今日の結果を象徴するような光景で残念だった。
来季は噂のある人たちがJリーグに行ってバラバラになるのかな?その前触れなのかな?
タイの方達は全然注目してないと思うが、YUASAバッテリーがスポンサーに付いているんだね。
そして最後にピッチを去る首脳陣。
リーグ戦も厳しそうだし、残るタイトルはトヨタリーグカップのみ!
さあどうやって立て直すんだ?
Liab Duan Night Market タイのナイトマーケット
Liab Duan Night Market。
サッカー観戦後に、たまに来るマーケット。
高速道路から見えるオブジェが気になったことがある人もいるんじゃないかな?
遠くからでも見ることができる、トランスフォーマーっぽいオブジェ。
良くできてるよ本当に!
追記2019年の様子。
まあ、日本人の多く住んでいるスクンヴィット・エリアからは遥かに遠いので、知らない人が大半だろう。規模はラチャダーのロッファイマーケットの4倍くらいかな。
通りから一番近いエリアに食べ物屋台。真ん中はマーケット。そして一番遠いいエリアにパブや、レストランが並んでいる。
観光客は場所柄あまり見かけない。西洋人もほぼいない。タイ人だらけ。
北のほうのエリアはこんな感じ。
やっぱ、オブジェは良い感じ。セルフィーの人も多い。
着色された?ザリガニ。
ベタ。
靴のインナーだけ。
多分、全部コピー商品。
さらにこんなのも。
値段があるので売り物なんだろうね。
駄菓子屋。
なんだろう?このセンス。
お勧めできるのはオブジェだけ。
パブもレストラン(タイ料理)も入ったことはないので良いかどうかは解らない。交通の便が良くないし、駐車場も狭いのであまりお勧めはしない。
しかし、バンコクのイケてるナイトマーケットベスト7に入ってるみたい。
場所は以下。
ティーラトン ブンマタンという男
TOYOTA リーグカップという日本でいうところのルバン杯のようなカップ戦のベスト4をかけた戦いで、ブリラム対ムアントンという好カードがあった。
そこでのティーラトンのプレーが、彼自身の特徴をよく表す試合だった。
(今回の試合の写真ではありません)
まずは試合のバックグラウンドから。
近年はブリラムがタイリーグのトップを走ってきた。しかし昨年(2016シーズン)はムアントンが禁断の移籍※を含める代表クラスの大量移籍でトップの座を奪った。
(※禁断の移籍とはブリラムの主力であったティーラトンを、ムアントンに移籍させるという驚きのモノ。日本で例えるなら鹿島の昌子源をレッズに移籍させる感じ。ティーラトンは、ムアントンにいるティーラシン(タイのエース)と同じチームでプレーしたくて移籍したという話もある。)
そして今シーズンはブリラムがリーグトップを走っている。残り3試合を残して勝ち点差9。ムアントンは残り4試合だが、追いつくのはかなり厳しい状況。昨年はリーグ戦でブリラム相手に2勝したムアントンも、今年は1敗1分け。ということで、今回のリーグカップこそは是非とも勝ちたい試合だった。
そしてこの試合でティーラトンは左のサイドバックではなく左のインサイドハーフ。
THE STARTING XI - SCG Muangthong United at Buriram United - Chang FA Cup quarter final. Kickoff 6PM. True4U and TrueSport HD #MTUTD pic.twitter.com/5MJE55WuiG
— Muangthong United FC (@MuangthongUtd) 2017年10月11日
日本では左サイドバックと報じられることが多いようだが、最近はSBすることはそんなに多くない。ムアントンの監督も、タイ代表の監督もピーラパット※がSBでティーラトンはその前という使い方が多い。
(※ピーラパット(背番号2)はムアントン所属でタイ代表でも不動の左SB。上下の運動が多い。インサイドハーフはできないが、ウィングバックは出来る。選手の特徴はいろいろと違うが、ディフェンスのみで考えれば、ティーラトンの方が上手いと思う。)
ちなみに、以下のような時もあったが、この逆は見たことがない。
THE KIRIN STARTING XI SCG Muangthong United vs. Ubon UMT United - True4U, TrueSport HD2, 7PM kickoff at the SCG Stadium #MTUTD #TTL2017 pic.twitter.com/9wrTO5lrXg
— Muangthong United FC (@MuangthongUtd) 2017年5月20日
ティーラトンはそんなに激しく走らないから、ウィングという使い方はないんだと思う。それよりも、少し内側で速い縦パスや、サイドチェンジという良い特徴を出させた方がベターということなんだと思う。
しかし、SBのピーラパットが燃料切れをしたり、前線の選手を交代した時などにティーラトンはSBをする。試合の中でいろいろなポジションをこなすことが出来る使いやすい選手である。
そしてこの試合では、相手コーナキックのこぼれ球をヘベルチ(ムアントン/元Jリーガー)が拾い、タイ代表でもあるDF(ブリラム/ナルバディン)をかわし、ティーラトンにパス。そして落ち着いてゴールを決めた。この追加点でほぼ試合を決定付けた。さすが大事な試合には結果を残すんだよ!この人は!
05'08"〜
ちなみに大事な試合ではFKもよく決めるティラトン。
記憶に新しいのはACLでの鹿島戦。
ブリラムに所属していた時のガンバ戦。
www.youtube.com動画の後半では、FKの練習中に的に当て、ネーウィン氏※から現金らしきモノを受け取ってる!0'40"〜
オンエアでこれを流すタイのテレビ局もさすが!
(※ ネーウィン氏 タイ政界のキングメーカー、ネーウィン氏、政治とサッカーを語る )
FKは本当に上手いが、ヘベルチ加入以降は直接ゴールを狙えそうな位置ではヘベルチがほとんど蹴っている。この試合もヘベルチが蹴っていたがフカしていた。
今回は自身で点を取ったが、決して点取り屋ではない。完全にパサーだと思う。
決定的なアシストを数多くしている。キックが正確なのは当たり前だし、視野が広いんだと思う。
以下にその良さが詰まった動画。
さて、彼には良いところがたくさんあるが問題点もある。
それは、プレーヤーとして紳士でない時がある。今回の試合でも、ゴール後のパフォーマンスが長すぎた。しかも、アディサックが早く戻れと促しているのに、その手を払いのけている。
この試合で確かティーラトンはイエローを1枚もらっていたはず。それを忘れてあの時間帯にあのパフォーマンスは良くない。
ちなみに、アサンサオの1点めのパフォーマンスの後も、ブリラムサポーターに「静かにして!」パフォーマンスをして、アディサックに怒られています。
03'50"〜
今回はそんなに大きな問題にはなっていないようだが、試合の翌日にはSNS上ですこし叩かれていたらしい。(ムアントンファンのタイ人情報)
まあ最近の、ムアントン-ブリラム戦は阪神巨人戦の様なモノだからアドレナリン出まくりの試合になるんだよね。見てるぶんにはバチバチの試合が多いので楽しいんだが・・・。
因みに2016年の禁断の移籍以降で初のムアントン-ブリラム戦だったと思うんだが、こんな感じですごく荒れてます。
試合のダイジェスト映像。
温厚なチャナティップが激昂するくらいの激しさ!というか、無茶苦茶のファール。ここでもアディサックはなだめ役。あのチャナティップがなぜそんなに怒ったかというと、やられたのがタナブンで、前の所属チームも同じだし、アンダーの代表時代からもずっとチームメイトですごく仲が良いいからだと思う。また、外国人選手がタイ人選手を舐めている感じも少なからず見受けるので、そういうのが合わさってあの怒りになったのかな。
03'22"あたりではティーラトンも削られてます。あんな酷い削り方ないと思う。
そして、この試合はネーウィン氏から指示が出てるんじゃないかと疑うほどティーラトンは狙われてた。
ティーラトンの削られ動画。
ティラトーンの削り削られ動画。
ヤられたらやり返す!倍返しだ!とは言わないが、ここまでやられると、前所属のチームであっても嫌いになるよね。
だからといって、ブリラムのサポーターを煽る様なことはよくないと思う。
ただ、ブリラムとの試合の背景にはこういったことが積み重なっているのも事実。
しかし、ブリラム戦だけじゃなくティーラトンが単体でのやんちゃも多い。
ティーラトンのブリラム時代の頭突き!
ムアントンでの体を寄せてからの豪快な首投げ!
頭突き!part2
タイ語が得意でない筆者でもこれだけ見つけられたので、もっとやんちゃ動画はあるのかもしれない、しかし検索すればスーパープレー集ばかり出てくるのでやっぱりスタープレーヤーなんだと思う。
少しやんちゃなティーラトンですが、昨年結婚して、今年は子供がうまれたようです。
パーティーの様子。
嫁も子供も可愛すぎる!
なので、家族のためにもムアントンのためにも、タイのためにも、やんちゃは控えめにして活躍して!
タイ 対 ケニア フレンドリーマッチ
タイでも代表ウィークで代表の試合があった。
第1戦はアウェーでミャンマー戦だった。チャナティップが体調不良だったのでそんなに真剣には見てない。結果は1−3でタイの勝ち。モンコン、ティラシン、そしてシロートが貰ったPKをティティパンが決めた。
ミャンマー頑張るなーと思った。
そして日曜日はケニアとの試合。
ダッサコンの祝代表100試合も兼ねてたようだ。
彼はやはりパスは旨いが、フレッシュ感がない。良い言い方をすれば老獪なんだろうが、サンラワットやチャナティップのサボらず走る、ボールあるとこに顔を出すのをみてたら、もうお爺ちゃんと若者みたいで悲しくなった。
そうは言っても一昔前の代表の顔であり、ムアントンは彼のチームだったと思う。
前からモンコン、ティラシン、サンラワット、中盤がダッサコン、ティティパン、ポッカーオ、DFが、ナルバディン、マヌエル、パンサー、ティーラトン。
そしてキーパーのガウィン。
ダッサコンの代わりにチャナティップが入って、ナルバディンのところにドーが入ればベストに近いのかな。
ドーも体調不良らしいね。スタンド観戦をチャナティップとしてたのを抜かれてた。バンUのマリオも抜かれてたし、ティラシン父や、サーラ母も抜かれてた。ティティパン彼女?らしき人も抜かれてた。本当にタイのテレビ中継は親族を映しまくりで凄い。
ケニアは強いのかと思って調べてみたら、世界ランク80位らしいね。タイは130位。ケニアはロシアW予選では1次は通過、2次でカーボベルデという聞いたことない国に得失点1点差で負けて最終まで行けなかった様だ。
南アや、コートジボアールや、カメルーンが最終予選で苦戦してる様子から、アフリカも平均的に強くなってるのかな?試合は見たことないけど。
で、試合はケニアにガンガン押されるのかなと思ったら五分五分かタイの方が良かったのかな?センターバックの二人が非常に良かったのか、相手がしょぼいのか?ハイボールなんて全く負けて無かった。パンサーは背は高いし強い。マヌエルはパンサーほど高くないが、ドイツの血が半分入っているからなのか全然負けない。
彼らだけでなく全体的に当たり負けしていなかったと思う。まあタイリーグは日本に比べてアフリカンが多いから慣れてるのかな?最近こそT1(J1みたいなもの)ではアフリカンは少なくなったが、ちょっと前までは結構多くアフリカンいたし、T2(J2)なら今でもアフリカン多いと思う。
画面を通して見てもケニヤにはガッチガチな選手はいなかったと思う。後半にシロートが入った時は22人の中でシロートが一番筋骨隆々だったし、アフリカンをなぎ倒してプレーしてた。さすがタイのフッキ!
前半の25分頃にダッサコンはお役御免で15番のボーディン?(バンG)と交代。この選手の事は全く知らなかったが、プレー集を見るとすごく攻撃的で期待が持てた。しかし今回は攻撃面では良かったが、守備の時は消えている印象。
今回のタイ代表は全体的に前からよく走り、早く攻める感じで、チャナティップがいなくても良い戦いができる集団になったと思う。
特にティティパンが良かった。最後の10分は燃料切れだったが、代表の中心になりつつあるのかな。でもあのおばさんパーマはヤメたほうが良いと思うよ!
中盤のサンラワットもポッカーオも結構良かったと思う。サーラが戻ってきても出れないかも。タナブンが戻ってきたら更にどうなるんだろうという嬉しいポジションの競合。
現監督はモンコンを右FWの第一選択肢の様でずっと使ってる気がする。今回も惜しいシュートはあったが、決めきれなかった。残念!
プレーとは関係ないがモンコンのシューズはミズノなんだね。渋い選択をするなぁーミズノさん。ちなみにパンサーもミズノだった。いやー更に渋いなー。
そんななか、流石というかやっぱりというか決めたのがティラシン。チョット疲れてそうだったが、決めるし決定機も作るし、やっぱりタイサッカー界のキング。チャナティップとはタイプの違う天才。そしてゴールを決めた後すぐに、ダッサコンに走っていってハグ。表情がそんなに豊かでない彼が満面の笑み。チョット感動。その後足を痛めたのかな?退場してしまって残念。
後半残り15分ぐらいで、シャリルが入った時の黄色い声援の量がハンパなかった。やはりタイサッカー界のアイドルはこの人なんだろうな。プレーはあんまりだったかな。時間も少なかったしね。
この試合もハーフのプレーヤーが3人出場した。シャリルと、DFのマヌエル、途中出場のウィンガーのフィリプ ローラー。彼も男前なんだが、まだ人気に火が付いてないかな。
今回出てなかったが、ドーや、ミカも男前。
そして、ハーフじゃなくても人気のあるティラトン。今回もパスは良かったけど
ディフェンスはあんまりだったね。水曜日のブリラム戦に向けている手をぬいた?まあ気合入りすぎると要らないファールや、要らない発言があるので、手をぬいた方が良いのかな?疲れも相当溜まってるというのも有るだろうが、迫力に欠けたプレーだったと思う。
噂のあるセレッソや清水は今回のプレーをどう見たんだろう?まあ1試合で変わる評価ではないと思うが、今回の試合を見てたら他の選手に注目するんじゃないのかな?しらんけど・・・。
タイで子供用自転車を買う。
4年ほど前からかな?タイはちょっとした自転車ブーム。
それ以前はコンドミニアムの駐輪場に自転車はあったが、アヤ(お手伝いさん)さんのボロいママチャリか、子供の三輪車程度しかなかった。
今では高級自転車なんかもガッチリとロックして置いてある。タイも変わったもんだ。
また、会社の人に自転車通勤じようかな?と相談したら『アホか?こんなクソ暑いのに!』とは言われなかったが、そんな感情の顔で優しく『暑いよ!ヤメときな!』っとクールに言われた。
今では少しブームは収まったが、そんなことを言ってたハイソな人たちが、暑いのにわざわざ高級車にロードバイクを積んでツーリングに行っていた。
追記)2019年には自転車ブームは下火。コンドの自転車置き場はホコリの被った自転車が大半である。
で、今回はブームに乗ったのではなく、チビのストライダーが少し小さく感じてきたので自転車に昇格かなと・・・。
ということで、何軒か自転車屋を回ったが閉まってたり良いのがなくて結局、BIKE CLUBというお店で購入。
ここは子供用はそんなに種類は多くないが、試乗できる。
何周も回っているうちにチビはその自転車を気に入った。
大人用の自転車は種類が多かった。
お手軽な値段から、高級車まで!
追記)
2019年6月に再訪したが、子供用自転車のラインナップは1種類増えただけだった。
1年以上自転車に乗っている(月1程度)が、故障は無し。
タイヤの空気のヘリが早いくらいで特に問題なし。
ストラーダーと比べてかなり重いので、安定はするが持ち運びが不便に感じる。
場所は以下。
自転車に乗るならロッファイ公園。
記事は以下。
ここもお勧め!
デカトロンでも売ってたよ!試乗もできる。
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